noteというサイトがあります。テキストサイトみたいな感じですね。画像ももちろん使えます。
参考
つくる、つながる、とどける。note
noteは広告収入ではなく執筆者が設定可能な有料記事が売れたときの手数料で運営しているのでは無いでしょうか?基本的に広告は表示されません(また自分のnote記事に広告を貼ることもできなかったはずです)
noteにも記事の下にブログとかでよくある『あわせて読みたい』っていうのが表示されるのですが、これが変なバイアスがかかっていなくて良いです。本当に「あわせて読みたい!」と思わせてくれる記事が出てくることが多いです。
あるテーマに関して書かれたnoteを読んだとして、最後に共通のテーマ(もしくはタグ)で書かれた他のnoteが提案される仕組みですね。先ほど書いたようにnoteは有料noteもありますが、リンクのサムネイルを見ることでその記事が有料か無料かを知る事ができます。
同じような記事を何記事も読んでいると下の方に「さっきも読んだよー」と言う記事が表示されることもあると思いますがそこは仕組み上仕方ないので自分で判断すればよいと思います。
noteには今流行っているブログよりももっと”本来の(昔ながらの)ブログ”に近い気がします。ブログって最近は内容が無かったり(タイトルと内容が一致していなかったり)明らかに広告誘導(アフィリエイト誘導)だったり…。読ませる文章が載っているブログって本当に減ってしまったような気がしてまして…。そういう意味だとnoteって凄く有益なサイトなのではないかな?と。情報商材とかはNGになっているみたいですし。
思い返してみると『ブログで食っていく!』みたいな生き方が出てきた段階でブログは「SEOを駆使してキーワードで検索上位に出てくるようにして広告を押してもらう」みたいな世界になってしまったので、その時点で「文章で勝負!」みたいな世界からかけ離れてしまったのかもしれませんね。
ある日、会社で昼食後にnoteを記事を色々読み進めていったら思わず寝落ちしてしまっていた事があります。記事がつまらないという訳ではなくとても興味深く内容に満ちている記事を立て続けに読んでいる間に脳に心地よい疲れが来た…と言った感じですね。最近不眠傾向にある僕にとって実に懐かしい経験でした(お昼休みだったので10分位仮眠しました)
僕のブログもnoteとかに移行したい気もするのですが躊躇している大きな点として「サービスに依存する」という点です。それ自身とても楽な事なのですが、他社サービスというのはサービス終了してしまう懸念点があるという事ですね。いわゆる”サ終”って奴です。今の僕のブログは自分たちで借りているレンタルサーバーにWordPressを入れて運営しているので、レンタルサーバー料を払っている以上継続はできるんですね。
ちょっと横道にそれてしまいましたが、noteはUIも優れていると思っています。文字の大きさや間隔などが読みやすい感じになっているような気がします。
恐らくnote構文みたいなものは無いはずなので、昔ながらの(テキストサイト的な)ネット構文で書かれていたりコラムやエッセイのように書かれている文章もあります。
ここは好みの筆者を見つけるのが良いのではないでしょうか?それにしても本当に頭が良い人は表現力も優れているなぁと実感させられます。
個人的にですが、日本のネットでの文章やノウハウのプラットフォームとしては、
- Qiita:技術者の情報共有
- note:文書のプラットフォーム
- はてな:ネタ系や話題
- 5ch:落書き
って感じになっているのではないかな?と思います。
もちろん、小説を書きたい人には『カクヨム』や『小説家になろう』というサイトがありますが、そこまでは書く気はないけれどなんとなく思いを伝えたいと言うニュアンスではnoteがやっぱり良いのかな~、なんて思いました。
こういうサイトが日本でまだまだ発展しているのはよいですね!時間がある時に是非、時間奪われますよ〜。