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食べ物とシチュエーション

この前、地元の北海道に帰りましてね、9連休です。
「みんな俺が来たぞ!集まれ!」と号令をかける年齢でも無いしそんな人徳もない。
ただ、僕には時間だけはたっぷりあるのです。
なので基本的には家族と会う予定だけはありましたが、友人とは「日付が合えば会いたいな」位でほぼプランをたてませんでした。

ちなみに北海道ってのは思ってるより広いです。
北海道の広さを知らない人をバカにする(?)あるあるで「北海道2泊3日旅行だから初日は函館の夜景見て次の日に札幌でジンギスカン食べて富良野でラベンダー見て帰りたいなー」みたいな無謀な計画立てがち!と言うのがありますがマジで広いのです。

時間だけはある僕は色々とスケジュールを(ほぼ前日とか前々日に)決め、その友達が住んでいるところへ電車で移動する事にしました。一番遠い距離で片道6時間とかでしたが非常にいい経験ができたと思っております。

さて、その帰省の起点として札幌に住む週末キャンパーをやっている友人にキャンプ場に案内してもらそこで1人の友人と会う約束……だったのですが中央道(北海道の高速の一つ)が事故渋滞なり友人と合流は出来るけどキャンプは無理。もう1人の友人との予定はキャンセル……と言う状態になってしまいました。それは仕方がない事。

そんな感じで始まった旅、予定をたくさん詰込まなくて良かったーと思っております。
ここからはアドリブ旅行。これも旅行の妙です。

結果、その日は友人の家にお邪魔せていただき夜は地元民がいく居酒屋へ。
そこで出してもらった肉豆腐みたいな感じの汁物がとても美味しかったんですよ。
本当に美味しかった。外は雪が積もりガンガンに冷える中、身体の中から温まる汁物。
都会の居酒屋にあってもピックアップされにくいメニューかもしれなませんが、ここは札幌。気温がマイナスなのがポイント。
当たり前の中で食べる汁物とは別になんですよね。身体に染みるんです。

Winter snow eat

……と言うエントリを書こうと思ってたのですが.、なんかそれでふと出した事があります。今回はその話を。
(いきなり話変わってすいません)

子供の頃、海に行って散々泳いだり遊んだ後、海の家で食べたカップラーメンってなんか特別に美味しかった記憶があります。(小樽の海には味噌おでんも売ってた気もします)

僕は富士山に登ったことは無いのですが、富士山登頂で食べるカップラーメン(とか家から持ってきたおにぎりとか)も絶品との事。「山頂まで登って高級料理!それだとなんか違うんだよな……」みたいな。富士山頂で『久兵衛の寿司』を食べるのはなんか違いますよね。

マクドナルドとかのハンバーガーやポテトもテイクアウトして1人で食べるのと学校が終わった後にみんなでお店で行ってその場でワイワイと駄弁りながら食べるのとは感覚が違うと思います。

昔、仕事で韓国に行って現地のエンジニアと仕事をしていた時に聞いたのですが「韓国のエンジニアは徹夜を沢山する。徹夜してなんとか目的を達成した後の深夜〜早朝にみんなで食べるカップラーメン(恐らく辛ラーメン)がとても美味しいんです!」と言っていました。


そう、普段食べてるモノに関しては特別感動しないけどその食べ物もシチュエーションによってはとんでもなく美味しく感じるって組み合わせがあると思うんですよね。

みなさんも「別にいつでも食べられるし特段美味しいとは思っていなかったけれど、このシチュエーションで食べると格別だなぁ!」と言う食べ物ってありませんか?

個人的には僕は冬の北海道(快晴)で昼食を食べた後に外で吸うタバコが最強だと思ってます。
空気が綺麗だからタバコが美味しい!ってのもタバコ吸ったら空気汚くなるじゃ無いか!と言う矛盾を孕んでるんですけど、本当に美味しい。

みなさんもちょっと思い出してもらえると幸いです。

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