ここをクリックしてお気軽にお問い合わせください!

遅く起きた朝は…

なんの事は無い、遅刻した時のお話。
普通の通勤(自社への出社)であれば、入社2日目とかでも無い限り「すいません。寝坊しました」と正直に謝れば許してくれると思う。

Bokete nebou

でも、例えば出張などで乗車時間が決まっていた時、もしくは”絶対に遅刻できない”日だった場合。
その時の対策が重要。

おそらく、起床して最低限の身だしなみで家を出る。
極力急いで最寄りの電車やバス、タクシーなどの移動機関に乗る。

乗ってしまうと目的地まで乗り物に身を委ねる事しか出来ない。どれだけ時間が無くても『暇』なのだ。
目的地に着くまでに自分の努力で出来る事は驚くほど無い。
自分がどれだけ頑張ってもあたふたしても、ル〜ル〜電車はゆっくり、ゆっくりと走るのである。

最近はスマホがあるけれど、呑気にSNSで「遅刻なう」とか呟く事は自爆行為を意味する。
また、SNSのアカウントが会社や同僚にバレしている場合は呟くだけではなく、リツイート(リポスト)も悪手。
これが新幹線などある程度の長時間移動で座る事が可能であれば現代社会、PCを使ってある程度の仕事をする事は出来るだろう。
でも、そこまで忙しくないし、偉くないって人がほとんどだと思う。
だからと言って駅弁を食べる行為…黙っていれば問題は無いが、どうしても背徳感を感じてしまうかもしれない。

芸能人になると共演者レベルが高くなるほど絶望的になるそうでアルピーの平子さんは北海道の営業に遅刻しそうになり、最終的に『ヘリを呼ぶ』所まで頭によぎったと言う(結果的にはタクシーでギリギリ間に合った)勿論、芸人のトークなので盛っている部分はあると思うが、ギャラより高い自腹を払っても遅刻出来ないと言う場面は芸能人にはあるだろう。

昔、ガンガン残業をしていた時代で経費が比較的に自由に使えた時、パートナー会社さんで能力は高いのだが遅刻率が高い人がいてどうしても朝一の会議でその人の出席が必要だった際、終電まで残業して顧客先の最寄りのホテルにツインルームでホテルを取ったのを思い出す。終電過ぎているので経費が精算できるし「どうせホテル取ったから」と居酒屋で(ほどほどに)飲んでいたのもいい思い出だ。

また、昔は顧客プレゼンに対してプレゼン資料が入ったPCを複数台用意して顧客付近のホテルに前乗りしてバックアップとかしていた事もある。前日前乗り組と当日乗り込み組(営業やプレゼンターはこちらに属する)の体制をとって望んだプレゼンも何社か経験した。SIerのプレゼンは数十億の売上がかかっている為、盤石の布陣を用意していた。
インターネットはあったが企業内で大容量ファイルの受け渡しができなかった時代の話だ。

話は冒頭に戻るが、寝坊・遅刻をした際は変な言い訳を作らず「寝坊しました」と素直に謝るのが得策だ。常習犯なら怒られるが初回(初犯?)ならあまり怒られない。そこら辺は上司がちゃんとフォローする。それが組織だ。
変な言い訳をしたりその言い訳を正当化するために嘘をつくのが一番良くない。経験上、強くそう思う。
その手段をとってしまうと初回でも今まで築き上げてきた信用が崩れる。

嘘は、いつか最悪のタイミングでバレるのだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です