最近の日本の天気(気候)は異常ですね。特に夏。
猛暑だし、夜になると決まって豪雨…みたいな。線状降水帯とかになるとゲリラ豪雨以上に「何か恐ろしい音がする」みたいな感じで。
今日も会社を出るまでは雨は降っていなかったのですが最寄り駅まで着いたら豪雨。「うーん」と悩みます。駅から歩いて5分位。別に用事も無いですし家に帰ってすぐに風呂に入れば良い気もしますがそれで風邪引いても嫌ですし、なにより鞄にパソコン2台入っているんですよ。顧客貸与のものもあるし濡れて壊れたら大変です。
スマホを見ると『今後60分は雨が続くでしょう』と出ているので瞬間的なゲリラ豪雨では無いみたいです。
結局、勿体ないのですが駅併設のコンビニでビニール傘を買って帰宅しました。家にはそんな感じで購入した傘が沢山……勿体ないです。
と、言う訳で今はスマホを見ればだいたいの天気は分かりますし電車の運行情報も分かります。便利な世の中ですね。
……こんな事を考えていたらちょっと思い出したエピソードがあります。
荻窪のお客様先で仕事をしていた頃です。当時は一緒に仕事をするプロジェクトメンバーに大好きな女性がいまして、その女性はどうも遠距離恋愛みたいなのですが、先輩から「遠距離恋愛なんて続いて1年だ」みたいな事を言われていたのでなんか諦め切れなかったんですよね。勿論、プライベートに介入するような事は一切していないです。一緒に仕事をする。それだけ。
そんな関係なので、仕事終わりとかに気軽に飲みに誘えなかったんですよね。大好きな人あるあるで、あんまり気にならない女性は気軽に飲みに誘えるのに本当に好きな人にはそう言う行動が取れないんです。
「見つめ合うと 素直に おしゃべり できない」
って奴ですね。
なのですが、仕事終わりにその女性と他のメンバーと飲む機会が偶然ありました。別に飲み会をセッティングした訳ではありません。プロジェクトメンバーで一緒に仕事が終わるタイミングの日でみんなで駅に行ったら電車(中央線)が止まっていたんです。で、会社に戻るのも嫌だし電車動くまでみんなで飲みますか、となった訳です。今思い出すとその時も暑い夏の日だったような気がします。
で、まぁ飲んだ訳です。
特段特別な話をする訳でも無くただいつものプロジェクトメンバーの飲み会にその女性がいるだけです。
そこで今回の最初の話に戻るのですが、プロジェクトメンバーの1人の携帯電話がiモードに対応していたんです。i-mode。
携帯でインターネットができるようになった機種です。
今、思い出したのですが確か「iモードのJRのサイトで運行情報分かるから、それで確認して動き出すまで飲もう」って行ったような気がするんですよね。日本ではi-modeと言うサービスが始まったばかりの頃でしたがJRなどの大手はちゃんと対応していたんですよ。
こんな感じ。
10分か20分おきにチェックして電車が運行再開するまで飲んでいた、と。何時間も動かなかったと言う訳ではなかったような気がしますが個人的にその人がチェックする度に「まだ動くな」って思っていたような気がしますね。
いやー、20代前半の事を思い出してしましました。
些かセンチな思い出は、また暑い夏の日にちょっと顔を出しました。