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鍵を無くしてないけど部屋に入れなかった話

昔話です。
名古屋に常駐していた時の事。”常駐”と言うのはお客様先の場所と環境を借りてする仕事の意味で、今で言うSESみたいな感じですね。ただ僕たちはチーム(7〜8名)でお客先に行っていたので普通に作業場所が変わった位の感覚しかありません。

その当時は多摩区にある会社の寮に住んでいまして、名古屋の方は会社が借りてくれたレオパレス。
基本的に週末は新幹線で寮に帰っていました。

レオパレスの噂は結構聞いていたのですが、僕にとっては一時住居のために特に気にならなかったです。日中は部屋にいないので別に騒音は気になりませんでした。ただ建物に引かれているネット回線が激遅だったのとケーブルテレビ(?)がちょっと特殊だった気がします。

たまたまテレビを見ていたらゴットタンの”マジ歌”を見た記憶があります。たしかマジ歌が始まったばかりの頃だったようが気がするので2007年位の話だったみたいです。

ちょうど仲間内で使っていた掲示板が故障して直すのに時間がかかっていた頃、友人が「Twitterと言うサービスが始まったのでそれを使おう」と言ってくれたので、その後みんなTwitterに移行しました。
おそらく僕のTwitterの最初のアカウントは2007 年に取得していたみたいです(会社バレしたので今は別アカウントです)

凄く前置きが長くなってしまいましたが、このプロジェクト、僕は忙しくは無いんですけれどなんか仕事が全然合わなくて食欲も無く見る見ると痩せてしまいました。今思っても何故こんなに合わない仕事だったのか思い出せないのですが毎日胃薬飲んでて東京へ向かう新幹線の中で気を失って倒れた事もありました(すぐに回復しました)。

とにかく、名古屋は食事も合わずいい思い出があんまりないんですよ。別の案件でスポットで行った時もなんか嫌な雰囲気の中の仕事でしたし…(あ、親戚が名古屋に住んでいるのですがその親戚の所へ行く時は楽しかったですよ)

さて、初夏になりはじめの頃、名古屋での仕事が終わり一旦レオパレスへ帰宅。そのまま新幹線で神奈川へ移動する予定でして、暑さもあってスーツの上を部屋に置いてそのまま神奈川へと移動したんですよ。
寮についたのは夜。「やっと寮だ。つかれたー」と思った所で鍵が無い事に気がつきます。

「鍵はスーツの上着の中だ……」

血の気が引くとはこの事でして、寮(建物)に入ることは出来るんですけど自分の部屋には鍵が無いから入れないんです。時間が遅いので管理人さんも不在でした。

Kagi dimple key

結局、廊下にソファーがあったのでそこで朝まで耐えてました。8時位になると管理人さんと会話できたので無事合鍵を借りる事が出来ました(勿論、小言は言われました)。

いや、しかしこの経験、真冬でなくて本当に良かったです。
なかなか大変な経験をしたな〜と思いましたが、これは寮だったからまだセーフだった話で、賃貸だとしたら完全にアウトでしたね。折角神奈川に戻ってきたのに家に入れずにホテルに泊まったりするハメになっていたのかもしれません。心が落ち着かないですしお財布にも大ダメージになるところでした。

それからは鍵はズボンか鞄に入れるようにしてます。
あと、家に帰ってきたら置く場所を決めるようにしてます。

今はAirTagとかもありますが鞄とか財布、鍵は毎回同じ場所で管理するのが一番良いんでしょうね。
僕は仕事の鞄は基本的に帰宅後から翌日の朝まではそのままにするようにしています。家で仕事する時だけ最低限のPCだけ取り出す。それ以外は鞄に入れっぱなしです。

鍵、財布、そして鞄。
あると思っている場所に無かった時の恐怖感……もう味わいたくは無いです。

あと、お酒を飲むと記憶を無くす事があるタイプの人は一旦家に帰って鞄を置いてから出かけるとか、会社にPCなどを置いてから飲みに行った方が良いかも知れません。……みたいな業務後の飲酒時の注意点説明会みたいな話で〆たいと思います。

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