ここをクリックしてお気軽にお問い合わせください!

炎上という”現象”とは?

最近、ネットなどで芸能人や著名人の発言に対して「炎上」と言う使われ方がします。無名(素人?)の場合は昔で言うバカッター。一発ネタを狙って投稿してしまった結果バイトテロになってしまった!とかですね。

実際に放火して物理的に炎上させるのは犯罪ですし、バイトテロとかは勤務先の企業イメージに繋がるのでこれも犯罪や損害賠償の対象になると思います。

ただしネットの記事とかにある「有名芸人、xxxに対しての持論を発言。ネットで炎上!」とかはライターが勝手に『炎上』と言う文字を付けて購読欲をそそるだけであり実際には炎上していなかったりします。でもその記事を観た人が「けしからん!」とこれまた持論をSNSなどに投稿する事によって他の人の目にも留まるようになり「炎上」状態になる事はあるかもしれません。これはバンドワゴン効果と呼ばれるモノだと思います。
ネットの切り取り記事とこのバンドワゴン効果は相性が良いのかも知れませんね。ソースを調べずに「みんなが言っているから」と言った感じでいっちょかみする奴です。

あと、こう言う記事には“業界関係者“がやたら登場するのも特徴です。具体的な名前はわかりませんし存在すら怪しいです。「『週刊実話』だから実話なんだよ」位のイメージですね。

悪口とバンドワゴンとエコーチェンバーと胃袋

ラジオでおぎやはぎさんが結構言っているのが”前髪理論”と言うもので、「実際はね、炎上なんてしてないんだよ。前髪と一緒で自分としては『ちょっと切りすぎたかな?』とか気になるかも知れないけれど周りの人からみてみたら全然気にならないの。そう言うのを気にしすぎだと思う」と発言してます。この場合、こたつ記者が殺気立ちながらラジオを聞き、テレビを見て「むむ!けしからん発言!これは記事にせねば!」と思って”炎上”とか冠を付けて記事にしている感じでしょうか?血圧が高いのか余程実生活が上手く行っていないのでしょうかね?って感じでしょうか?

Net enjou business

実際におぎやはぎ矢作さんは過去にテレビ東京系のドラマ”SICKS”で、『バズりたい病』にかかった”見出しの達人・時村”を演じており「見出しにこういう文字入れておけばバズるんだよ。嘘は書いてないし」と言う役を演じているので何か思いがあるのかも知れません。

他にも僕は動画とかのタイトルに気軽に”神回”と付けまくるのもあまり良くないのではないのかな?って思います。

Youtubeで自分で【神回】って付けるのが嫌いです。

消防署は必要ですし消防士も大事なお仕事です。
消防車やはしご車など車両にもお金がかかります。でも火災が起きないのが一番なんですよ。

でも最近はマッチポンプではないですが、ネット上で気軽に着火・炎上させて素人の”自称”消防士が誤った消火活動をしているような気がします。まさに”火に油を注ぐ”みたいな。

確かに「嫌なら観るな」と言う訳には行かないと思いますが自分が不快に思った事を拡散させるのも如何なものかな?…と。もし、その結果で実被害が出た場合に発信者が「そんなつもりじゃなかった」ではそれこそ通用しないと思います。これは僕自身も気をつけないとなと思ってますし、なんか空気感が閉塞的と言うか息詰る感覚がここ数年続いているような気がしますのでそう言う時こそ慎重にならないといけないな、と。

「はは、バカ言ってら」とか軽く笑い飛ばせるようなレベルの話は「勉強しないとこういう大人になるんだぞ」って感じで親子で話せる世の中がいいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です