ここをクリックしてお気軽にお問い合わせください!

Openmoveーはじめての骨伝導イヤホン

最近、長時間散歩をする機会が増えています。散歩は基本1人でイヤホンで音楽ではなくRadikoやPodcastを聴きながらがメイン。芸人のラジオは面白いのでついニヤニヤしてしまう事があり、傍から見たら不審者丸出しになってしまうのが欠点。

ただ長時間になると耳が痛くなります。イヤーピースのサイズは問題無いはずなんですが、やはり長時間(4時間以上)はきつい。そんな事でふと骨伝導イヤホンってのがあったなぁと思って調べてみました。Shokzと言うメーカーが有名みたいでエントリーモデルが11800円でした。モデル名は”Openmove”。Shokzと言うメーカーは聞いた事が無いので「怪しい中華ブランドか?」と思ったのですけれどしっかりとした歴史あるメーカーでした。

その情報を知った上で別の日、散歩のついでにブックオフを冷やかしていたら偶然にも”Openmove”の新古品(未開封品)が置いてあったんです。お値段は7480円。「中古には抵抗無いけれど流石にイヤホンは…」と言う気分も新古品なので問題なし。思い切って購入しました。

Openmove 1Openmove 2

外箱と内容物

骨伝導イヤホンは色々な価格帯が販売されているみたいですが、最初はエントリーモデルが良いと思います。骨伝導は人に合う合わないがあると思うので、初めての骨伝導はやはりエントリーモデル。注意したいのは中華の激安品は買わないと言う点。どんな物でも初手激安中華は本当に怖いです。

さて、Shokzの骨伝導イヤホンは沢山種類が出ているのですがOpenmoveだけ(?)、充電が独自コネクタではなくてUSB-Cとなっています。その為、他の用途でUSB-Cケーブルを持ち運んでいれば充電は可能。これは本当に便利。スマートウォッチもそうですが、独自の充電コネクタはきついです。基本持ち歩かないし電池が切れたら使い物にならず……。本当に充電規格は統一して欲しい物です。

Openmove 3

USB-Cは本当に楽!

骨伝導イヤホンは左右一体型ものがほとんど。
これは普通のイヤホンでも言えるのですが、外す時も首にかけられるのは良いかな、と。その分バッテリーの部分の容量も取れますし。ちなみにこの機種(Openmove)は両方の先端部分がマグネットになっているので首にかけたらくっつく仕組みになっており無くす事はないはず。

締めつけ感としてはかなり緩いので大丈夫だと思うけれど人によってはきついかも知れないです。試着・試聴する場所があれば購入前に試すべきです。これは骨伝導イヤホンに限らずほとんどの製品がそうですね。

音質にこだわるなら選択肢からまっさきに外れます。これは絶対。僕はラジオのパーソナリティーの会話が聞ければ良いのでその点では問題ないです。構造上どうしようもないと思うので音質にこだわるなら普通にイヤホン・ヘッドホンにしましょう。

ちなみにOpenmoveは物理ボタン。タッチボタンもいいのですが物理ボタンはやっぱり良いですな。

音漏れについてですが、骨伝導は他のイヤホンよりも音漏れは少ないはずですが、やはり大音量になるとしっかりと音漏れします。自宅で静音状態で音を流すと想像以上に音漏れしますが日常音の中ではそこまで目立たないはず。

音漏れで他の人に迷惑をかける場所の第一位は電車の中だと思ってます。骨伝導イヤホンは耳の穴を塞がないので普通に外部の音も入ってくるのは新鮮ですが、電車の中では周りの音の方が大きくてイヤホンの音が聴こえなく場面が多いです。駅停車時のアナウンスや発進ベル、あとは線路の音もかなり露骨に入ってきます。なので、電車移動メインで使いたいと思っている人には正直向かないと思います。

騒音の巣窟と呼ばれるパチンコ屋でも試してみたのですが、全く骨伝導イヤホンの音が聴こえなくなりました。本当にパチンコ屋はうるさい。毎日居たら耳をやられます。パチンコ屋メインで利用したい人は骨伝導ではなくて強力なANC機能をもったイヤホンの方が絶対良いです。(噂では耳栓+骨伝導イヤホンが最強と言う話も聞きますがそこまで試しては無いです)

左右一体型のイヤホンの注意点として、マスクやメガネを使っている場合はつける順番とかには工夫が必要です。僕はメガネしているし外ではマスクしているので外す時はなかなか面倒です。あとケースが無いので電源を入れる(切る)必要があります。最近のワイヤレスイヤホンはケースから取り出すと自動的に電源が入ってペアリングをするものが殆どなのでそこはちょっと面倒。これは慣れるのにぶっちゃけ時間がかかります。

総じて、骨伝導イヤホンが便利な場面はウォーキング、ランニング、サイクリングですね。あとはオフィスでのリモート会議。
首都圏とか地方都市での移動とか電車通勤メインに使うのは正直お勧め出来ないです。
特にサイクリングはスピードも出るので耳穴を塞がずに周りの音がしっかり聞こえる骨伝導イヤホンは事故防止の観点からもお勧めです。
どんな事にも適材適所、一長一短があるので、使い分けが重要ですね。

では。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です