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酒井語録

お笑い芸人のアルコアンドピースさん、ここ数年メディアに出まくってますね。本当に一気にブレイクしたって感じ。
平子さんの方はついに年間出演本数ランキングにランクイン!(2024年は帯を持っていないのに4位)と大躍進が続いています。
ただテレビでは相方の酒井さんの方はいまだに置物状態。しかし場がラジオに変わると急変してまぁ饒舌に話す、話す。ラジオでのアルコアンドピースはテレビでのパワーバランスとは逆に完全に酒井さん主導で回されていきます。

さて、その酒井さんですがラジオでの口調はかなり独特です。
ざっと頻度が高い語録をあげてみます

  • バカじゃねーんだから(ど定番)
  • 〜だってー話
  • 理解?(調子いい時に使うそうです)
  • シャバい(しゃべー)
  • イカチい
  • 〜してろって感じ。

が多め。

酒井さんの出身地は神奈川県川崎市。通称“ゴッサムシティ”であり、駅前にあるアーケード街にも“銀柳街“と言う香ばしいネーミングとなっている自称”音楽の街”です。

ラジオを聴いていると学生時代は不良グループでは無いですがいじめられっ子と言う訳でもなく、”一軍の最底辺”っぽかったみたいな感じがしますね。プライベートが謎な酒井さんですが、川崎で知り合った漫画家さんに聴いてみたところ「知らないなぁ」と言っておりました。ただ共通の知人(けっこうヤンチャな人)は一致した模様なので陰キャでは無かったのでしょうね。

その為か福島県いわき市出身の平子さんと比べ、酒井さんは神奈川弁をベースにして漫画のセリフ(ビーバップハイスクールとかろくでなしBLUESとかあたり)など様々な語録を取り入れて話してます。これがまぁ聞いてて面白いんですよ。さすがはラジオスター。
ただ、これは芸人だから通用する話し方。“酒井健太“と言うポジションを作ったからこそ出来る技。チャンサカだからおっさんになってもこの口調が許される訳。

Sakai goroku

アルピーのラジオを聴いているとつい酒井さんの口調を日常生活でも使いたくなる感じがしますが、学生なら日常会話として使ってもいいけど社会に出てからも使ってたら”痛い”方向になってしまいます。(平子さんの口調は”平子り”なので多用する人は少数)

ちなみにアルコアンドピースのYoutubeのコメント欄ではこの語録がふんだんに含まれたものを観る事ができます(実際、僕も大分前にはこの語録で書き込んでいました)が、会社員としての口調としてはよほどキャラが立っていないと難しいでしょうね。
ちなみに酒井さんはコラム集を出していますがコラムの文体もこの感じなので文才は……なのかも知れません。

今更思ったのですけれど、酒井さんの声ってラジオ向きなんでしょうね。決して美声ではないんですけれどいい感じに聴けちゃう声。だみ声でもないですし甲高い声でもない。しかし低音イケボでもない、特徴が無いようですが、もしかしたら天性の声なのかもしれません。
特に何十回同じネタをやっても毎回「えーーーー!」と言う初回の新鮮な驚き方ができるのは特筆すべき才能だと思います。

なお、過去にラッパーにも挑戦した事があり、その際には母親の旧姓である”菊田”を使って”菊田健太”として活動していました。ちなみにラップは別に上手い訳ではなく「ヒェァ、ヒェァ」を多用するのが特徴。現在このキャラは封印しているみたいですがボスである有吉さんのラジオの呼ばれた時に時折やらされる事があります。まぁ「ヒェァ……」なんですけれど。

やっぱり地上波は平子さんが牽引し、ラジオでは酒井さんが牽引するコント師。非常にバランスが良いコンビなんだなぁ、と。できればまた昔みたいな立場逆転コントや無茶な物を無理やり繋げる設定のコントをみたいですね。

2025年はコントライブを何卒!!

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