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見積提案バラエティーはどうでしょう?

麺類って外食するとけっこうな値段しますよね。ラーメンも1000円以内で食べられないお店が増えてきているような気がします。そういうのをネットで見ると「原価100円かかってないだろ!」とか言う人が大抵出てきます。原価厨って人達ですね。
実際には材料費だけでなく人件費、水道光熱費、場所代など色々な金額が乗ってくるのでそこそこの値段はかかります、がそれを除いても高く感じてしまうのは今の日本経済そのものなのかもしれません。

それを見ていて思ったのが「これをバラエティー番組にしたらどうか?」と言うものです。

ざっくりというと「料理をリクエストして作ってもらう金額を見積もりしてもらおう」と言う企画になります。

一連の流れとしては、まず場所はどこかのキッチンスタジオで5組位の演者を用意します。
そこで司会者がお題を発表します。カレーとか醤油ラーメンとかそういうヤツです。あんまり具体的にならない方が良いと思います。あと、1人前を作るのは材料が割に合わない(余ってしまう)ので5人前を作ってもらう事にします。

その後、1日の猶予(キッチンスタジオ付近のホテルに宿泊)を与えて材料の選定(もちろん金額も)や調理方法の準備を行ってもらい、翌日の朝に具体的なメニュー名と予算の提案を行ってもらう形をとります
。(人件費は演者のギャラ、水道光熱費などはキッチンスタジオなので不要としておきます)

Soroban boy

その中で5組の中で1番高い金額を提示した組と1番安い金額を提示した組が合格です。ここはプレゼン技量とかではなくシンプルに一番高いのと一番低い金額を機械的に選びます。
合否はその時点でわかりますが自分達の見積金額が1番高かったのか1番安かったのか?は演者にはこの時点では知らせないのがポイントです。この時点でダメだった演者はここで帰宅となります。

その後、実際に提示された見積額を合格した演者に渡してそのまま演者に仕入に行ってもらいます。そのまま仕入れなので地方から高級食材を仕入れる事は時間的に無理ですし、もしかしたら買い出し時には品切れだったりするかも知れません。

Building shoping supermarket

仕入れ後(時間的には午後イチ位)はキッチンスタジオで実際に演者に調理してもらいますが料理は別室で行い調理工程は審査員は見られないようにしておきます。ここは料理の腕がありますし、ちゃんとした料理を作ってくれないと番組が成立しないので、演者には料理経験が必要になりますね。

Cooking men

料理が完成したら、審査員の実食タイムと判定にはいります。審査員もどちらが高いのか安いのか?はわからないようにしておきます調理工程も見ていないので出てきたものをシンプルに食べて判断するだけになります。
勝負が付いたあとで、相手の演者の見積もり金額をオープンして自分達より安かったのか高かったのかがわかると言うのが番組の基本的なフォーマットとなります。

必ずしも高級食材を使った方が美味しいとは限らないと思いますので、安い金額の料理の方が勝つ場合もあるでしょう。
それを見ながら「高けりゃいいってもんでもないんだな」みたいに視聴者が思ってくれればいいなーって。あと、”要求に対する見積”というものを今一度考えてもらうきっかけになると良いなと言うのがコンセプトとなります。

想定予算内(『1000円以内でカレーを作る』とか……)で料理対決する番組は今までもありましたが、演者に”見積”させるという番組は無かったんじゃないかな?と思うんですよね。一番高いものを機械的にジャッジと書いてしまいましたが、「10万円です!」みたいな法外な見積もりを出してありったけの高級食材で負けた場合は数試合出禁のペナルティーとか設けないといけないかもしれませんね。

この番組が軌道に乗ったら地方対決とかでも楽しそうですね、『その土地の物を仕入れる』ってのが楽しそうです。地産地消に繋がるかもしれませんし。どうですか?テレビ局って今ピンチな時期だと思いますし、このフォーマット、演者にギャラが安い芸人を仕えば比較的簡単に作れそうな気がするんですけれど。

ひとつ何卒!

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