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朝の四時 ー はやおきのうた

夜型の人が眠りにつくのと朝型の人が目覚める頃、それが朝の4時から5時くらいの感じがします。

普通の(?)生活を送っている人は大抵0時前後に寝て6時頃に起きるとすると大抵の人はすやすやと眠っている時間帯です。

この時間に外に出ると歓楽街だと酔客で賑わっていたりします。お酒を飲んで大声になっている人や飲みすぎて体調悪い人とかもいてシラフだとあまり近づきたくない場所です。
この時間はその人たちの「今日の終わり」。早起きした人はその人(深夜まで飲んでいた人)たちにとって「明日の始まり」になっていたりするので少し不思議な感じですね。同じ国なのに時差があるみたいな。

オンラインゲームとかをやっていると朝方の人がゲームにログインすると「そろそろ寝ますー」と言う人と「今入りましたー」と言う人が交差する時間帯なのかも知れません。仕事でもないのに交代勤務でゲームを進めると言うのもお国柄なのでしょうかね?

あと深夜ラジオのヘビーリスナーは曜日にもよりますが大抵4時30分位まで聴いて(メールを送って)その後眠りにつくのではないでしょうか?複数のラジオ番組に投稿しているメール職人はいつ寝ているのか?なんて事をふと思ったりもします。

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ー 冬はこの時間は真っ暗なので何もわかりませんが夏だとこの時間帯は空が少しづつ明るくなってきて朝の訪れを知らせます。まだ若い頃明け方まで飲んでいてお店を出たら「うわーもう空が明るいよー」みたいな経験が何回もありました。

僕はこの時間帯が結構好きだったりします。昔からと言うよりも年齢を重ねて早起きになってからどんどん好きになった感じですね。僕だって若い頃は深夜まで飲んで翌日は会社に行くギリギリまで寝てましたから。今、朝早く起きているのは生活習慣を変えたと言うよりもシンプルに”老化”です。いやでも早起きになってしまうんですよね。

『夜と朝が交わる時間帯』

不思議な表現ですが僕は朝の4時頃がそれにあたると思っています。

勿論、僕達が今様々なインフラ・ライフラインを安定して使えているのは深夜に働いてくれている人達の働きがありますし、クリエイターの人は夜型の人も多いと思うのでそれらの人々との交代引き継ぎ時間……それが朝の4時。

都会だとそろそろ始発が出るから起きて出勤の準備するか?と言う人と始発が出るから夜遊びを終えて帰るか?と言う人達がざまざまな駅へ向かうも上下線が逆で微妙に交わらない時間帯……それも朝の4時頃。

昔は深夜はラジオ位しか放送しているメディアがなくて基本的に”無音”でした。新聞配達のカブの音が聞こえて来て「あぁ、もう朝かぁ……早いなぁ」なんて言うのが僕の学生時代の『朝の始まり』だったような気がします。

みんなが寝静まっている中、自分だけが活動している。
仕事ができる人はこの時間帯で今日1日の予定を立てたり既にタスクを消化したりしているのかも知れません。
僕はなんか子供の頃に味わった夜更かしの“背徳感“をこの歳になっても(夜更かしじゃ無いのに)まだ感じられるこの時間がやっぱり好きだったりします。

この時間に起きると朝の出社まで結構時間があるので朝風呂もゆっくり入れますし。
人間、たまに深夜にふと起きてしまいそのまま眠気が来なかったりする事があります。1日位であればそんなに問題は無いと思うのでそういう時は思い切って起きてしまうのも良いかもしれません。なんか不思議な世界を味わう事が出来ますよ。

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