日本時間6/2の深夜2時にAppleのWWDCが開かれました。
僕はAppleのストリーミングのページを見ながら同時通訳を聞きながら見ておりました。
(おかげで次の日寝坊です。)
噂ではiPhone6が出るとか色々な噂がありましたが、今回はハードの発表はなかったです。
「なんだよ、iPhone6発表じゃないのかよ!」と言う人が多かったのでは無いでしょうか?
ただ、WWDCは「世界開発者会議」であり、開発者の為のカンファレンスです。
内容は、OS 10.10「Yosemite」とiOS8の発表。
そのOSの新機能の発表だったので開発者には十分だったでしょう。
なにより、Objective-Cに変わる新言語「Swift」の発表は開発者にとって非常に大きなサプライズでしょう。それだけで今回のWWDCには価値があるのです。
ところで、気になるiOS8ですが、僕はデベロッパーライセンスを持っているのですぐにでもiOS8をインストール可能です。
iOS7の時はフラットデザインと言うあまりにも大きな変更があったので、かなり早めに手に入れました。
が、今回のiOS8はちゃんと正式版が出るまで待とうと思います。
理由はいくつかあります。
まず簡単にiOS8の機能をあげてみましょう。
・写真の共有がもっと便利になるよ。
・iMessageで音声や動画が送れるよ。
・家族でiPhone使ってて子供がアプリ欲しくなったら親にお伺いを立てれるよ。
・iCloud Driveがもっと便利になるよ。(DropBoxみたいにね!)
・健康関係のAPIを準備したから、健康管理をまとめて出来るよ!
・Spotlightがもっと色々と調べてくれるよ!
・通知センターにサードパーティーの情報を載せれるよ!
・TouchIDがサードパーティーに開放されるよ!
・サードパーティー製のキーボードが使えるよ!
ポイントはアンダーバーを引いた所です。
そして、それが同じく僕がiOS8を正式版まで待っている理由であります。
キーボードなどは、Androidユーザ的には「やっとか。」でしょうし、iOSユーザには「これでATOKが!」と思っているでしょう。
そうです。
僕がiOS8のBeta版をいれても、もっとも使いたい機能はサードパーティーソフトなのです!それらはまだ使えない!
でも、今回のWWDCを見た世界の開発者がiOS8をさらに使いやすいものにしてくれるでしょう!
今回のWWDCのテーマは、
「Write the code. Change the world」
です。
新言語「Swift」でとにかくコードを書いて、世界を変えろ!
準備はYosemiteとiOS8で用意してやる!
と言うものです。
開発者のアイデアはもっと想像外のものになって言うのでしょう。
一番ワクワクしているのはきっと開発者。
僕たちはそれを待ちましょう。