紅白歌合戦と言えば国民的番組です。
が、年々、紅白のクオリティーが下がっているような気がするんです。
演歌枠もどんどん減っているみたいです。
各局、年末は大きな歌番組をやっていますが既にそれと何が違うのかわからない状態。
昔は民放全局が同じ番組をやっていた気がします。
AKBグループ、ジャニーズグループ、EXILEファミリー。もう昔の紅白歌合戦はそこにはないのでは無いでしょうか?
副音声のバナナマンは大役ではあるが、これは失敗の仕事ではないか?と思ったりします。
副音声だけれど、曲が流れている間は会話出来ないのではないのではないでしょうか?
と、思っておりました。(ここまで、2014/12/30までの下書き)
僕自身は、大晦日は自宅で友人と鍋をつつきながら紅白歌合戦を流し、副音声を流しておりました。
まぁ、友人もいるので、僕がバナナマン大好きだと言ってもずっと流す訳には行きません。
僕も酔っぱらったので適当な所でチャンネルを変えました。
そして、年があければ、バナナマンの副音声は大成功との事。
僕も、Youtubeで副音声を探しMP3に変換して移動時間で聞いておりました。
これが、聴いてみると実に面白いのです。
僕は歌手が歌っている間にはそんなに会話が出来ないと思っていたんですが、バナナマン、一緒に歌いまくりです。途中参加するゲストも歌いっぱなし。
実際に聞いた結果、ラジオでのバナナマン(バナナムーンと言う番組)が、一緒に紅白を観ながらワイワイ騒ぐと言う感じになりました。
バナナマンのファン、ラジオのファンも満足したのではないでしょうか?
バナナマンのチョイスは結果的に当たりでした。MCもこなすバナナマン。日村と言うキャラクター。アンチも少ないので起用は成功だったと思います。
毎年、紅白の後には紅白の話題がネットに上がるのですが、その中で副音声にスポットを合わせた記事も多かったので、その影響力は大きいと思います。
個人的にオススメの見方は副音声にしながらテレビをつけておいて、お気に入りの歌手の歌を聴きたい時だけ主音声にすると言う感じですかね?
そうするだけで、多人数でワイワイしながら紅白を観ている雰囲気にさせてくれます。
NHKも寛大なのか、SEKAI NO OWARIの「Dragon Night」では、設楽さんが「ジャーゴナイ、ジャーゴナイ、ジャーゴナイ。」って歌ったり。(2chなどではこの曲は「ダーゴナイ、ダーゴナイ、ダーゴナイ」と比喩されて、「深瀬さんのファイアバードの発音なめんな。」までが一括りとなっています。)
歌番組、それも紅白歌合戦とかって、若い曲から大御所の演歌とかあるんですよね。一人で全部の曲に共感できるとは思えません。家族で見ていても、共感する歌は違ったりするでしょう。
そういう時には副音声。そういう新しい見方、聞きかたが増えてきて欲しいと思います。
そういう意味でTVの可能性を感じさせてくれる紅白歌合戦でした。
結果的はよかったです。
今年(2015年)が楽しみですね!って1月の話題では無いですね。