おぎやはぎのPodcastを聞いていたんですよ。そうしたら、お墓の話になりましてね。小木さんは福井県に実家のお墓があるそうなんですが、奥さんも福井県のお墓に入るのか?小木さん自体、もう福井県にはなんのゆかりもないそうです。
まぁ自分たちが福井の墓に入るとして、今後、息子、孫たちは福井に墓参りにいくのか?なんの思い出もない福井へと。
Podcastは途中からお墓を立てることは出来るのか?と言う話になり、お笑いというより非常に興味深く聞きました。Podcastって笑わせるのが必須ではないのでこういう話が聞けていいですね。
ちょっと考えました。
僕は北海道の生まれで代々のお墓(というか曾祖父さんくらい?)があり、実家もまだあるので、老後は北海道で過ごし、その墓に入っても良いと思っています。
しかし、田舎とは別の場所で人生を終えるような人も多いと思います。それに、少子化に伴い、親戚関係も親族も少なく希薄になっているような気がします。
基本的に無宗教と言われている日本人ですが、死んだらお墓に入ります。
有名人、歴史上の人物のお墓めぐりをする人もいるでしょう。
僕自身、死んだら「無」になると思っているので、まぁ先祖の墓参りというのは正直儀式というか、「もし祖父祖母が生きていたら自分は今こんな感じだよ。」って言う報告なのかなぁ、と思っています。
最近は、所謂「お墓」ではなく、共同墓地というか、マンション型とかになって、番号を押すとお墓が出てくるような立体駐車場的なお墓もあるとのこと。まぁ、日本は狭いですからね。
そうなっていくと、もうなんだかわからないです。
僕も40歳。両親もまだ健在ですが、そろそろ良い歳です。
そろそろ、お墓や自分の家系の宗教についても真面目に勉強しないといけない時がきているようです。
僕自身は誰にも参られなくて良いので、鳥葬を結構前から希望しています。