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労働と対価

さて、お客様からお金を貰えないトラブル対応をしています。最近は、もっぱらトラブル対応とか提案活動をしています。
あ、僕の仕事はシステムエンジニアですが、最近はプロジェクト(実際にお客様のシステムを構築する仕事)はやってません。
トラブル対応は、こちらに非があるのでお客様からお金をもらえません。そういう事を考えていたら、自分は会社に貢献しているのか?と思う事があります。

みなさん、会社にいて仕事をしたら給料を貰えると思います。「給料が少ない、もっと欲しい。」とかは誰もが思うと思いますが、ちょっと考えてみてください。”なんで給料が貰えるのか”を。

「働いているんだもの、当たり前だろ。」勿論、そうです。働いても給料が出なければ働かないですよね。

僕が言いたいのは、”会社は無限にお金を持っている訳では無い”と言う事です。給料はどこから出るのでしょうか?会社ですね。では、会社はどこからお金を調達するのでしょうか?

それはお客様です。お客様は、会社だったり、消費者(個人)だったり職種によって違いますが。

最初に書いたように僕の仕事はシステムエンジニアなので、「お客様のシステムを作る」と言う事で、お客様からお金を頂く(直接貰える訳ではないですよ。自分の会社にお金が入るという意味です)事ができる訳です。

会社が大きくなると、経理部門とかそういう部門も必要になります。その人達も勿論、仕事をして給料を貰いますが、直接お客様からお金を頂く訳ではありません。お客様からお金を頂いた部門(稼いできた部門)から、間接的にお金を貰う事によって給料をいただける訳です。そういう部門の事を間接部門とか、スタッフ部門とか呼びます。

お金を稼いだ(仕事をして給料を貰うのではなく、お客様からお金を頂く)事がある人はその大変さが分かると思います。
お客さんも色々なタイプがいます。ワガママな人や、乱暴な人とかもいますよね。でも、それらに耐えて、お客様を満足させる事の対価でお金が貰える訳です。

とりとめて結論みたいなものはないんですけれど、システムエンジニアでありながら、直接お金を頂く仕事を最近してないなー、と思ったので。いや、トラブル対応も立派な仕事です。仲間のミスを対応するのですから誇りに思っても良いかもしれません。

あと、現場に出ない間接部門はなんであんなに生意気なんだろう?と愚痴をこぼしたくなる事も多いので・・・。(あまりにも生意気なので、みんなで「”お前が直接金を稼いで来い!”って言いたいよね。」なんて話してます。)

あ、間接部門が悪いって訳じゃやないですよ?お母さんみたいに家計簿付けたりやりくりしたり、水道光熱費払ったりと、僕たちが直接意識せずにシステムを作ることに集中させてくれる為に間接部門は必要です。
ただ、態度が気に入らないだけです。ええ。

みなさんは、会社の中で無意識に「自分は偉い!」と思ってませんか?ひとつ謙虚に行きましょうよ、ねぇ。

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