ワイドなショーを見ていたら「アンコールは必要か?」と言う話題をやっていました。
確かに、です。
今のミュージシャンのライブは2回のアンコール前提でセットリストを作ってるんでしょうね。予定調和と言うか。
本編で「あれ?あの曲やらないなぁ。きっとアンコール用なんだろうな。」って思って見てしまうような感じ。
昔はアンコールも1回だったような気がしますが今は2回が前提なんでしょう。初めからセットリストにEN1、EN2って入ってますからね。
本来のアンコールって言うのは本編で全部やるだけやって、それでも興奮冷めやらぬ観客をおさめるために、もう一度出てきて、「んじゃ、何やる?」位の感じだったんだと思います。同じ曲をもう一回やったり。
今はアンコール前提になっているので、アンコールでは物販のTシャツ着たり、ライティングも完璧だったりしますからね。完全にアンコールと言う「第二ステージ」があるのでしょう。
お笑いライブや演劇舞台にはそう言うのないですよね。カーテンコールがある位です。さすがにとっておきのネタをアンコールに用意しておいたり、舞台の結末をアンコールでやるような無粋なことはしません。
なんか、音楽だけが特殊なんでしょうかね?やっぱり興奮するから?でも、どれだけ興奮していても客電がついて終わりのアナウンス流れたら帰りますからね。(逆に客電がつかなくて、アナウンスが流れないとアンコールがあると思っていつまでも「アンコール!アンコール!」って言います)
アンコールの間にトイレ行ったりする人もいますよね。ちょうど良いトイレ休憩になったりするんですよ。(それにしても女性の人はどうしているんでしょうかね?)
長い舞台だと、途中休憩があります。間延びするかもしれませんが、必要なものだと思います。
お笑いライブだと、コントとコントの間にビデオ流したりしますしね。(ビデオはライブ感はないのであとでDVDを買うことを前提にトイレに行ったりします)
って事で、アンコールは一切なし!でも、ゆっくり休憩時間作ってやるのが良いのでは無いのでしょうか?(大体、フェスでもない限り、舞台には借りれる時間の限界と言うものがあるので)
僕なりの見解です。それなら、盛り上がる曲も本編に入れられますからね。聞く方も逆にワクワクしながら聞くことができるのではないでしょうか?
これからはライブの世界です。だからこそ、新しいライブの魅せ方を作るのが大事になってくるのではないでしょうか?
では。