「やらない善よりやる偽善」と言う言葉があります。
毎年、「おっぱい募金」なるものがあります。1000円(以上)払って行列に並ぶとAV女優のおっぱいを触れる。そして、その募金はSTOP AIDSと言う事でAIDSに関する基金に募金されると言うイベントです。
なんか、これが性差別としてとらわれているみたいで。廃止の動きが出ているみたいです。
僕には理解できないのですが。だって、世の中に風俗店は沢山あり、水商売と言う職業があり、性的なDVDが当たり前に売られているのです。この国では。
さらに、AV嬢というそういう産業につきもののリスクを負っているんですよね。
そして、参加者は正当な理由で1000円でAV女優おっぱいが触れるのですよ。そして、その募金がAIDSなどの病気の基金になっているのです。
こんなWin-Winな活動は未だかつて無いのではないで無いでしょうか?
もちろん、募金のすべてがそのまま行くとは思いません。会場の利用料もありますし、チャリティーですが、実際にAV女優へのギャラも発生するでしょう。
でも、それを引いた金額が基金とされるのならそれでよし!です。
よく、「本当にAIDSの事を考えて100円募金する方が尊い」とか言われますが、募金による研究は、結局金額です。研究には金がかかるんです。
なら、「おっぱいさわれて1000円募金」の方が潔いじゃないですか!募金額も多いですし。僕はこういう活動は素晴らしいと思うのですが、いやだと思う人の方が逆に悲しくなってしまいますね。どうせ、一般の人は恥ずかしくて並べない人も多いでしょう。ある程度突っ切った人しか参加できないかもしれませんが、僕は日にちが合えばぜひ参加してみたいです。AV女優のおっぱいを触って、そのお金が巡り巡ってAIDSの治療の研究に使われる。なんて素晴らしいのでしょうか。
実際にAV女優のおっぱいを触れるなんて、AV男優になるか、その女優の彼氏になるくらいしか可能性がないですからね。いつも画面の向こう側にいる女優と握手…ではなくおっぱいが触れるのです。これは記憶に残るでしょう。
これを読んでいるあなたが女性なら理解できないかもしれないですが、男性なら理解してもらえると思います。偽善だっていいんです。1000円払っておっぱいもめて、結果的にAIDSの研究に使われるんですから、性の良い面と悪い面が循環しているような気がします。
「やらない善より、やる偽善」
この言葉をもう一度送りたいと思います。