はじめに
先週、北海道の友人が上京してまいりました。彼が上京する場合、僕が現地コーディネーターになるのが定番なのですが、苦手な事が一つあります。
それは「食べ物」。
あの、何を食べても美味しい北海道から東京へ。何を紹介すれば良いのか?以前は「もんじゃ焼き」などをお勧めしておりました。
今回はどうするか…彼が一旦僕の家の近くの川崎まで来るとのことでしたので、「蒙古タンメン中本」はどうか?と提案。
その後、彼から連絡があり、「予定が変わった。秋葉原に行く」との事。
さて僕たちは何を食べるのか?って話です。
青島食堂!
僕も秋葉原へ向かいます。その後彼から、「ここに食べに行こうと思う」と食べログのリンクが。どうにも「ごく平凡」なラーメンのように見えます。
昔からあるオーソドックな醤油ラーメン。
「そんなので良いのか?」と聞くと、「北海道は奇抜を狙ったラーメンばっかで昔ながらのラーメン屋がなくなってしまった」との事。
そのラーメン屋は僕も行った事がないので、グーグルマップで探します。中々そのような店が見つからないなぁ〜と思って、角を曲がったところで行列を発見?看板を見て、「青島ラーメン?」と聞くと、「そうそう」と彼。僕、実は店の名前を聞いていませんでした。
で、行列に並びます。基本的にラーメンなので回転は速いです。
外の行列から中に入っても、中にも行列ができています。
まずは、中に入って発券機で食券を買います。タッチパネル式になっており少々びっくりしました。
その後、店の中で待っていると、「待っている人、食券を見せてくださいー」とおばちゃんのコールが入ります。
でも、二郎のように呪文は唱えなくて十分です。食券を見せればOK。それで、事前に麺を茹で、着席後、すぐにラーメンが出てくるようになります。うん、便利。
ラーメン屋でありがちな、スマホで写真を撮って色々…という人はいませんでした。着丼してモリモリ食べてすぐ帰る。素晴らしいです。
ちなみに、カシャと音が聞こえてきて、「誰か写真撮ったな。」と思いましたが、それは友人でした。
さぁ、これが青島ラーメンだ!
うん、ザ・醤油ラーメン!なるとが乗っているのは久々に見ます。
青島ラーメンは美味しい!
スープは生姜が効いた醤油ラーメン。醤油ラーメンでスープが澄んでいるってのは美味しい証拠だと確信しております。
そして麺が美味い!
あとは、個人的感想ですが、チャーシューの枚数が多いんですよ。チャーシュー麺でもないのに、最後の方にすくい上げてもまだチャーシューが!みたいな感じです。
友人の言葉を思い出します。「こう言うラーメンを出す店が少なくなったんだよ」と。
確かに、餃子の王将とか、日高屋に行けばオーソドックスな醤油ラーメンをたべれるかもしれませんが、そういうのとは違う「ラーメン屋のラーメン」を痛感した次第であります。
なお、外観はこんな感じ(拾いものです。すいません。)
行列ができていなければ、非常に見つけにくいです。青い看板が目印ですので、秋葉原に来た際に懐かしいラーメンを食べたくなったら是非!マジで美味しいです!
なお、友人は立川に他の友人と映画を見に行くとの事で、その後(僕は新宿のDVDボックスで横になっておりました。)、新宿の思い出横丁で飲みました。
終わりに
その友人の奥さんが言っていた言葉を思い出します。「札幌には中華料理屋が無い」と。僕が住んでいる矢向には中華料理屋が沢山あるのでパッときませんでしたが、確かに中華料理屋ってのはあると便利です。
友人はせっかく北海道から来ていろんなラーメンを食べたいと言うので、僕のオススメの神座に3人で食べに行きました。こちらも満足との事。今回のコーディネートは成功だったようです。