最初に書いておきます。正体は「無い」のです。何もない。
よくありますよね、無駄に長いページを下に下にスクロール。具体的な事は書いておらず、
「先着何名様に特別価格!家にいるだけ、1日5分で稼げます。」
なんてことはない、買って見れば「私と同じことをしなさい。」とページのサンプルファイル位でしょう。
形の無い物を売る。難しいですが、これが情報商材の全てです。
あとは、これをいかにして拡散するか、散布するか、読ませるか、アクセスさせるか?です。
その為に用いられる手法の一つにセルフブランディングというものがあります。
その名の通り自分をブランド化することです。
「俺、金持ち!」って書いている人の家がアパートの賃貸で庶民的な感じが出ていては説得力がありません。
六本木ヒルズ辺りに住んで初めて納得いって貰えるでしょう。
僕のような生活ができますよ。と言う人は高級レストランで食事している写真などを沢山乗せないといけません。
あー、僕もこの商材を買えばこんな風になれるんだ!と思わせる事が大事ですね。
与沢翼さんの破産。彼の場合は、法人税未納だったので、秒速で1億稼ぐなら10秒位働けばいいのに、と、思いますがそうはいかないのです。間寛平では無いですが「止まると死ぬ」のです。常に高いセルフブランディングを行い商材を売らないと。
与沢さんは「与沢塾」を立ち上げ、ネズミ講的にお金を稼いでいました。「将来は与沢さんみたいになりたい。」と言う思いですね。
この情報商材、また、与沢さんの人生を(誇張して)書いた漫画があります。「闇金ウシジマくん」です。(30巻から32巻に書かれています。)
興味のある方はこれを見るのが一番早いです。(だだし、かなりダークな表現もありますので、そういうのが嫌いな方にはおすすめできません。)
関連記事として、実際に与沢翼さんが、いかに億万長者になったのか書いたエントリーを載せておきます。