恥ずかしながら子供の頃は「マネージャー」と言う仕事は「アイドルのお金を管理する仕事」なんだ。と、思ってました。今で言う出納係。「マネー」が付いているので、お金の管理なんだなぁ。って思っていたのです。
スペルはMoney
Managerなので違うのですが、管理すると言う意味一緒ですよね。
当たり前ですがお金の管理だけがマネージャーの仕事ではありません。
スケジュール管理、リソース管理、インシデント管理、管理と名のつくものは総じてマネージャーです。
だから昨今のシステム構築におけるプロジェクトにはPMOなる立場が出来ているのでしょう。(昔は事務局とか呼んでいたような気がします。)
管理するの英語は、
administer 《the foreign affairs of a country》
manage 《the business affairs of a company》
control 《foreign exchange》
とあります。
サーバーの管理者ならアドミニストレータがしっくりきますし、リスク管理者はコントローラと言うのもなかなか乙です。「リスクコントロール」って言葉ありますからね。
マネージャーの仕事は管理ですが、システム業界にいる以上、エンジニアとしての技術を忘れてはいけませんよね。
リスクコントロールなどは、現場を沢山経験し、いろいろなトラブルを汗かいて解決した実績がないとできないと思いますし、新技術にもアンテナを立てていないといけないと思います。
お金の管理は四則演算ができればできますが、それだけなら中学生でもできます。
それをベースにした上で、どのように仕事を進めていくか。誰に何をお願いするか、問題が起きた時にどうするのが一番の方法なのか、お客様に喜んでいただけるためにはどのようなソリューションを提供するのが一番か?
マネージャーは大変なのです。
僕は生涯エンジニアで生きていきたいです。以上です。