よく合コンやキャバクラでの常套句で「えー?いくつなんですかぁ?」って聞かれる事がありますね。そういう時に自分に自信がある場合、「え?いくつに見える(君が思っているよりも歳をとっているんだよ!)」って聞く人がいます。えぇ、僕です。見事に僕の事です。
でも、そこのあなた、その質問は酷ってものなのですよ。相手側からしたら、「(えー、こういう質問してきたって事は、見た目よりも若いんだよな。4つ位下に言っておくか。)27歳くらいですか?」「いやー、実は31歳なんだよ。三十路。」「えー!見えない!若いですね。(予想通りか。)」
と、言う実に不毛なやりとりなわけです。
同じく男性側からしても、女性が「いくつに見えます?」って言ってきたら、二十代前半あたりを答えるでしょう。「(まぁ、このくらいの年齢を言っておけば怒らないか。)」程度に。
確かに、若いと言われると嬉しい気持ちはわかります。でも、実年齢がわかると、あなたはいくら若く見られても、「でも、実際はxx歳。おじさん。」とインプットされてしまうのですよ。例えば、あなたが女性に「24歳!」って言って「えぇー!そんなに若く見えますぅ?実は30超えてるんですよぉ〜」なんて言われたら、「そ、そうなんだ。(ババァめ。)」と思うはず。(自分より年齢が高かった場合。僕は30代ウェルカムですが。)
結局、自分の彼氏・彼女が見た目より若く見られるのは端から見て嬉しいものですが、見た目が若くても年齢がいっていれば、若さより経済力なのですヨ!
昔、Microsoftが写真を元に自分の年齢を測定してくれるアプリが流行りました。35歳当時の僕の写真で試してみると、27歳。若い!けれど、僕はモテません。若く見える(見えた)だけなのです。
現在、僕は「いくつです…」「しじゅーいち!(41歳)」と食い気味に話すようにしています。自分の年齢なんて誤魔化してもしょうがないのですよ。見苦しいだけです。
30歳くらいまでは、20代に見られる喜びを感じてもいいですが、それを超えたら、自分の年齢は正確に報告しましょう!それでも上手くいくのです。世の中そんなものです。
人生の先輩からは以上です。
解散!
(こじらした例です。)