サンポー食品と言うカップラーメンのメーカーがあります。
九州の人なら知っていて当たり前だと思いますし、関東の人は「？」だと思います。僕は1993年頃にミュージシャンの談義でありながら音楽の話を一切しないと言う画期的な本（『恭一・現の時事放談』）を読んで、『ラーメン』がテーマの時に”サンポーの焼豚ラーメン”の存在を知りました。とにかく抜群に美味いと。（勿論、カップラーメンの話です）
当時の文献
僕が憧れているミュージシャンの本でしてそれを読んでぜひ食べたくなりましてね、当時はネットショッピングなんて無い時代でしたので入手は困難。…と思っていたのですが、同期に九州出身の友人がいて「サンポーのラーメンって知ってる？」と聞くと当たり前のように「知っているよ」との事でして、その彼が帰省の際に買ってきてもらう事にしました。
最初に食べた時にはその独特のスープの匂いに衝撃を受けました。臭いんです。いや、嫌なクサさでは無く「これぞ豚骨スープ！」って感じの匂いだったような気がします。麺も特に九州ラーメンというよりは、ちょっと細めの縮れ麺って感じで非常に美味しかったです。
以上、思い出話でした。
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で、ここで話はつい先日の話になります。散歩してましてね。どうにも歩いていける距離にドンキホーテがある事を知りまして、予定も何もないノープラン散歩だったので「行ってみるか」てな事に。勿論、ドンキホーテはディスカウントショップなんですけれど、特徴の一つに普段コンビニでは見ないカップラーメンとか置いてあるんですよね。って事で見事に見つけました！『サンポーのラーメン！』。
パッケージはこんな感じです。
何十年も変わってなさそうなパッケージ
内容物は粉末スープと薬味(チャーシュー)の他に、完成後にかける調味油と紅生姜が付いているのが特徴。
じゃじゃーん、完成！
って事でいざ実食！
これ、これ〜！懐かしいこの味ですよ！てな感じで非常に美味（豚骨ラーメンと言う前提ですよ。）しいです。くさいんですけれどそれが良いんですよ。大体、豚骨ラーメン店の近くには独特の臭いがしますからね。逆にこの臭さじゃないとダメなんですよ。あと、個人的には麺が非常に美味しい。個人的に好みの麺です。
大満足で完食、久々にスープまで完飲してしまいました。
散歩のついでに行ったのと、僕は車を持っていないので買いだめは出来ませんでしたが、またドンキホーテに行った時に買いたいと思います。今はAmazonで買えますので箱買いもできるんですよね。
ただ豚骨ラーメン特有の癖があるので、「初めて食べるので試しに」と言う人は個別買いをお勧めします。豚骨ラーメンが好きな人は箱買いして間違いなしだと思います。（食べ過ぎ注意です）
しっかし、カップラーメンって奥が深いですなぁ。（安いし）
