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二次会は無駄か?

よく会社の飲み会とかで大多数で飲んで、飲み会が終了すると大抵、誰かが「二次会行く人いますかー!?」と言って二次会に流れ込むと言うことが多いと思います。

日本だけかもしれませんが、ミュージシャンのアンコールよろしく二次会は当たり前のようにある風土だと思うんですよね。

僕が若かった頃(1990年代)は二次会の定番はカラオケでした。居酒屋で歌うわけにはいかないので、後半戦はカラオケで思いっきり歌うと言うのが基本になっていました。事実、カラオケは流行っていましたし歌う事でストレス発散にもなってたんでしょうね。

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最近(と言っても数年前ですが)になって、会社の飲み会の二次会がまた居酒屋だった事があります。よく『河岸を変える』と言いますが、場所を変えて飲み直そうってな風習です。僕は正直「居酒屋から居酒屋に行くのなら最初の居酒屋で長居すればいいじゃん」なんて思っていました。

あと意識高い系の人って「飲み会はいいけれど、二次会に参加するのは無駄」みたいな意識があったりするみたいですね。

でも、僕は二次会を否定しません。なぜなら二次会だからこそできるディープな会話というのもあるからです。
人によっては飲み会は楽しいけれど子供の世話もあるし翌日の仕事もあるし…と二次会には参加しない人が多いと思います。

で、残ったメンバー。ただ飲みたいだけって人も多いと思うんですけれど、上司とかが気を使って二次会に参加してくれると話はぐっと変わってきます。
よく「二次会は上司抜きで愚痴を言い合いたい」って人がいると思うんですけれど、僕は逆ですね。

上司とかと腹を割って話せる機会ってのが二次会にはあると思っています。そこで自分に対する正直な評価(聞くのが辛い時もありますが)を聞けたり、これからのビジネス展開について語ることができるのです。

平日に部長のスケジュールを空けてもらい平社員の僕が「今後のこの部の方向性について聞かせてください」なんて言うのはかなり無理がありますが、ここは飲みの席。無礼講って奴を利用して話を聞くことができるのです。

一次会は人数が多すぎる傾向があるので、そういう話になる事はほとんどありませんが、二次会、場合によっては三次会になるにつれ人数は減っていきます。そこで「酒の席なんだから真面目な話をするなよ」って言う人もいますが、もし上司がいたら、それを無視してでも自分の発言を言うことができるチャンスなんですよね。翌日辛いかもしれませんが、それはみんな辛いんです。僕はウーロン茶や水と言ったノンアルコールに変えて会費を払ってでもペイできるチャンスだな、って思ってしまいます。

ただ、二次会がキャバクラとかの場合はただオネーチャンと話して安い酒を飲まされて高いお金を取られるだけなのでそう言う時は行かないです。

どうでしょう?二次会のイメージが変わってきませんか?愚痴を言うだけが二次会ではないな、と思っているのです。

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