TVのニュースを見ていたのですが「町おこしの一環としてポケモンGoと組んでポケモンが出やすいようにして貰った。これで人が集まって実際の町を体験してもらいたい。」と言うのがやっていました。
どうにも、お金を出せば、どこの地域にポケモンが出やすくするかできるみたいです。これは利用者(ユーザ)ではなく、管理者側のメニューなんでしょうね。
これにより考えられる効果があります。それは「地域活性化」です。
地元の町興しやお祭りで「ポケモンが出やすい!」と謳えば、それによって「その町に行ってみようか?」と思うヘビーユーザーもいるでしょうし、地元の子供達は「ポケモンが沢山出て楽しい!」って気分にもなるでしょう。
僕自身はもうPokemonGOをリタイアしてしまいましたが、街を歩いているとまだまだやっている人を見受けるのが現実。まだブームは続いているんですよね。
なので、こういう「わが町にポケモンを!」と言う町興しは実にこのゲームの利点との相性が良いと思うんですよ。
基本的に、スマホの地図を見て、実際に目にする景色を見ながらポケモンを探すのが、このゲームの特異性です。
なので、町興しでポケモンを呼べば(?)、実際にリアルな町に足を踏み入れて実際の店舗を色々と見ることができます。
これは物凄いマッチしたマーケティングだと思うんですよね。
実に、こう考えるとこのPokemonGOってのはよくできたゲームだと思います。
ただ、今は出現するポケモンの数が限定されているのでコンプリートした人にはあまり訴求力がないのでしょう。
これから、新しいポケモンを出して、「今ならこの町で捕まえられる!」と言う広告を出せば、人は集まると思います。
それにより、開発者側にはお金が入り、また、ゲームが活性化します。また、お金を出した町としても、人が集まり、結果的に町興しにつながります。まさに「Win-Win」。素晴らしいビジネスモデルです。
ここまで考えてこのシステムを考えているのであれば物凄く頭が良いのだな!と思います。
今は、石巻市で「ラプラス」が出るイベントがやっているとの事。結構、色々とイベントをやっているんですね!