おぎやはぎのラジオ(2008年5月分)を聞いてました。テーマは”食”についてでしてね。
蕎麦屋とか、牛肉とかはもう最高レベルが出てきてしまっている、モツ鍋も、昔は東京では「ゴミュゴミュ噛みながら食べていた」けど博多で初めて本物を食べた時にオシッコ漏らした(誇張)と。
話を進めていくうちに、名所、名産を見ていくとほとんど限界が見えてきたのではないか?後は調理法になってしまうのではないか?
良いものがほとんど出尽くして、新しい感動がない。
そこで小木さんが切り出しました。「おでんは?」
矢作さんは言いましたね、「実はおでんにはチャンスが残ってると思ってる!」
銀座にもおでんの名店もあるし、静岡おでんもある。
しかし、おでんで感動する機会は今の所ないのでは無いか?
ラーメンとかも頭打ち。(ちなみに山頭火を食べた時もオシッコ漏らした(誇張)そうです。)
鍋もラーメンも地方発祥が多いのは確か。そして全国に浸透していった。
でも、おでんを食べて感動する事はまだないのではないか?と言うものです。
それから、出汁も工夫して新しいおでんを出した時に新しい風が吹くと言われています。
具は、どうすればよいか?
ただ、「具を変えていくとそれはすでにおでんでは無くなってしまうんだよ。ここが難しい。」と矢作さんは述べていました。難しい所ですね。
そうなると、日本中のおでんを食べ尽くして研究するしかないのか?と、言う結論に。
それを、矢作さんが小木さんに振ると「地方に行ったらおでんじゃなく、その土地の美味い鍋食べちゃうからなぁ。」と、元子もない事を言い出す始末。
ただ、矢作さんは「これからやらならおでん屋が狙い目だ!」と言っていました。この放送は2008年、8年前ですが、今でもおでんの行列店は出てきてませんね。
おでん屋の皆さん、これからは寒くなりまさに”おでんのシーズン”になりますね。いっちょ新しいおでんを開発して見てはいかがでしょうか?
ちなみに、当方がコンビニで買うときは卵、大根、ちくわの3品です。美味しいよね。