渋谷駅の喫煙所を撤去したら床がタバコの吸い殻だらけになったそうです。
当たり前ですね、喫煙所が突然なくなったのですから。そりゃそうです。「おいおい、今までタバコ吸う場所あっただろ。一体、どこでタバコ吸うんだ?」って話です。まぁ、個人的に悲しくはありますが。
と、言う事で僕は喫煙者です。お酒はやめれてもタバコは我慢できません。それほどタバコ好き。それでも軽いタバコに変えた方ですが。
もちろん身体には悪いです。百害あって一利なしの代名詞です。肺は真っ黒でしょう。
それを知った上での喫煙です。長い時間をかけて自殺しているようなものです。
でも、タバコは禁止薬物では無いのです。お上が認めた嗜好品!吸っていいよ!行って言われているものです。
成人していれば吸える。コンビニでも売っているのです。これはお酒と一緒ですね。
タバコを販売禁止にしろ!と言うのはお酒の被害を止めるにはお酒を売らなくする、あのいつもの論法と一緒です。
タバコ税は実際に高いです。僕がタバコを吸い始めた頃は180円だったタバコが今や420円。実に高くなりました。
タバコを禁止にしたら消費税が上がる位高いのでは?と思います、タバコ税と言う形で禁煙者より納税しているのに身は狭い。きつー。
もちろん、最低限のルールは守っています。喫茶店など禁煙の所では吸わない。喫煙席を確認して吸う。など。乳幼児が近い場面では吸わない、など。
昔は映画館でも、飛行機でもタバコが吸えたんですよ。信じられないかも知れませんが。少し前までは駅のホームの端っこにも喫煙所があったんですよ!これは知っている人も多いでしょうね。(そうあって欲しい)
シンガポールの街並みがなぜ綺麗か?と言う話題があります。
もちろん、ポイ捨ての罰金が高くその取り締まりが厳しいと言うのもあるのですが、それ以上に街中にゴミ箱が設置してあるからです。ポイ捨てしなくても、どこでも捨てれる場所がある。
だから、路上喫煙禁止条例をさらに警察が強化するか、ちゃんとした喫煙所(どれだけ狭くても)を作るのが正しいのではないか?と思うのです。
昔は父親も祖父もプガプカもタバコをふかしていた。そんなモクモクなお茶の間で幼少時代を過ごしてるんです。
テレビでも会議が煮詰まると山盛りの灰皿が映されていたし、不良はタバコを吸って停学になるものだったのです。
でも、今は違います。タバコをテレビで映すのはNGに近い行為となっている現代です。
しかし、あと20年もすれば時代は変わるでしょう。
まぁ、ヒステリックにならずにそれまで我慢すれば良いのではないでしょうか?
案外、その頃には「路上が汚れる。」と言う理由でガムが発売禁止になってるかもしれませんよ?
2020年のオリンピックまでは色々と整備されると思いますし、軽減税率が導入されると、お酒やタバコは確実に「嗜好品」になるので高くなるのは明白です。
確かに外国から「美しい日本」を見にオリンピックを機会に訪れた人達には綺麗な日本を見せたい。
なので、ゴミ箱を増やすとか罰金の取り締まりを増やすとか、「タバコを吸うな!」以外の方法を考えて貰いたいものです。
国、行政、お願いしますよ!
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