僕は木曜深夜のラジオ枠はおぎやはぎのラジオを聞いています。おぎやはぎ大好きなので、しかしリアルタイムで聴くには深夜すぎるのです（１時〜３時）。
結局、radikoのタイムフリーで聞いているんですけれどね。いやー、合法に後で聞ける時代になったのは素晴らしいです。
さて、翌日の金曜日なのですが、TwitterのTLを見ていたんです。僕は所謂”ラジオ職人”を多数フォローしているのですけれど、何人もの人が「パンサー向井のANN（オールナイトニッポン）がラジオ愛に溢れていた！」との書き込みをしていました。
ちなみに、パンサーとはトリオのお笑い芸人で、向井君ってのがイケメンで一時有名になりました。
実は、新年早々喉の違和感で寝込んでいたのですが、ちょっと体調が良くなったので、天気もいいしウォーキングする事にしたんですよ。いつも川崎まで約20分。その後、川崎をうろちょろ冷やかして帰って来ると言うパターンです。
おぎやはぎのラジオはもう聞いていた（矢作さん、結婚おめでとうございます！）ので、噂のパンサー向井のANNを聞いてみようと思いまして。
で、聞いたんですが、これが本当に、ラジオ愛に満ち溢れているんですよ。
自分が、ラジオと出会う事になったナインティーナインのオールナイトニッポンを聞き衝撃を受ける。それ期にラジオ欄を見て知らない芸人のラジオを知る事になる。と言う所謂お笑いラジオを知る流れですね。僕もそうです。
あと、パンサーは特別枠でラジオをやったらしいんですけれど、その時に応募してきたラジオ職人にビビると言うのもラジオ愛に溢れていますね。
聞き慣れたラジオネームに緊張すると言う奴で、ラジオパーソナリティーよりも職人の方がラジオ界隈で有名になってしまい、自分のラジオに職人からメールが来てビビってしまうと言うものです。
あとは、パンサーはオールナイトニッポンのスピンアウト系のラジオに出たそうなのですが、その時は、ビタースイートサンバが流れなくて、がっかりしたようです。その後、ディレクターがラジオ終了後に「ちょっと向井君タイトルコールしてよ。」と言ってきたので試しに言ってみたらビタースイートサンバを流してくれたそうです。
向井君曰く「ビンビンになった。」との事。
そう、オールナイトニッポンといえば、ビタースイートサンバであり、ビタースイートサンバを聞けば、「あぁ、オールナイトニッポンだな。」と思うのです。ラジオが好きな人ってそういう人々なのです。
後は、パンサー向井君は、移動や楽屋で何度も何度も昔のラジオを繰り返して聞いているとの事。ラジオがなかったら困る。同じ内容なのに何回も聞けてしまう。その感覚、すごいわかります。僕も髭男爵のルネッサンスラジオに何度助けられた事か。
オールナイトニッポンは２時間番組なのですが、前半１時間を使い、本当にラジオ愛について述べていました。後半は同じくパンサーの菅さんを迎え入れラジオっぽく話していました。
なんか、今回のオールナイトニッポンを聞いて、「あぁ、ラジオリスナーがラジオをやったんだなぁ。」って感じになりました。
お笑い芸人が２時間番組をやってお笑いを取ると言うより、ラジオに憧れたお笑い芸人（＝リスナーの代表）がラジオをやるってこんなに素晴らしい事なんだって事を知る事が出来たって気持ちです。
なので、この経験は最初の１回しか聞けませんが（毎回このネタだといい加減笑わせろってなるかもしれません。）、本当にラジオを好きな芸人がラジオをやると最初はこうなるんだなぁ。と感慨しきりです。
ただ、この枠は、本来（パンサー向井の憧れの）岡村隆史さんの枠で、今回だけ特別に向井さんがやっただけなので、そういうのも良かったのかもしれませんね。
水曜日まで、radikoのタイムフリーで聴けるはずなので、ラジオが好きな人は是非！！
