寒い日が続きますね。「鼻水も凍るぜ。」とは北海道に住んでいた学生時代によく言ったものですが、確かに寒いと鼻水が出たりします。
僕は鼻炎持ちではないのですが、時折、ちょっと鼻がムズムズする時があります。
家にいる時はティッシュペーパーで鼻をかめば済む話ですが、外にいると少々事態が変わってきます。
汚い話、パチンコ屋のトイレでも借りてトイレットペーパーで鼻をかめば良いのですが、そう言う時に限ってパチンコ屋が無い。
昔は、よく広告と一緒に駅前でポケットティッシュを配っていたものですが、不景気のあおりか、最近は広告だけでティッシュがついていません。ガッテム。
しかし、鼻水は待ってくれません。どんどんと南下を進める鼻水軍。”鼻をすする”と言う攻撃をしても一時的に退避するだけですぐに南下を始めます。
と、言う訳で相手の軍門に下りコンビニでポケットティッシュを買う羽目になるのです。100円程度で買えますが、4個パックだったり6個パックだったりと個売りをしてくれません。
大抵使いたいのは１パックなので、結局残りのポケットティッシュは家にストックされる結果になります。20円で1パックだけ売ってくれよと言う悲痛な思いはコンビニには伝わりません。彼らも商売です。商人（あきんど）め。
なんでしょう？この屈辱感。家に帰ればポケットティッシュが沢山あるのに、お金を出して買わないといけないこの感じ。
もっとも似ているのが、喫煙者の方で、家に使わない100円ライターが沢山あるのに出先でライターのガスが切れてコンビニで買う時です。「家に帰れば死ぬほどあるのに。」と思いながら差し出す100円玉の重みは計り知れません。ってかすげー重い。
と、言う訳で、調子が良くても今の季節は外出時にポケットティッシュを持ち歩こうと言うお話でした。
自分用だけではなくても、一緒に遊んでいるつれが鼻をかみたい時にも便利ですし、ちょっと飲み物をこぼした時にも有能。
ちょっとした会合（合コンと昔は呼ばれていた）でもポケットティッシュがあれば「あぁ、あの人、普段からポケットティッシュを持ち歩いているのね。マナーしっかりしてる。凄い！LINE交換しようかしら？私も持ち帰りしてもらおうかしらん？」なんて思ってくれる女性も現れるかもしれません。
鼻水はいつあなたを襲ってくるかわかりません。案ずるより持ち歩け、ポケットティッシュ。
と思いながら、ティッシュを買いにコンビニに入るのでした。ちくしょー。
