今、AbemaTVで「ブステレビ」と言う限界突破BPO審議待った無しのストレートな番組がやっている。MCはおぎやはぎだ。ブスに「お前はブスだ」とオブラートも一枚も包まずに発言できる小木がいるから成立する番組だと思う。ブスが送るブスの為の番組、ブステレビ。これを進行できるのは芸能界広しと言えどもおぎやはぎしかいないであろう。まさにこの型破りな企画を成立させる方程式に必要なピースだ。
番組に出ている女性は自分が”ブス”である事を理解している。だからこそ、この”ブステレビ”は成立するのだ。
よく”ブスは性格が悪い”と言われる。確かに、僕の周りにも性格が悪い人はいる。でも、僕から見たら、そう言う人は美人ではなくとも、どこかチャームポイントを持っていたりする。例えば、目がぱっちりしていたり、胸が大きかったり、と。しかし、総じて性格が悪い。残念である。
ブスだから性格が悪いのか、性格が悪いからブスなのか、もはや鶏と卵の議論。ダーウィンもお手上げである。
しかし、僕は思う。やはり「性格が悪いからブス」なのだ、と。”性格は顔に出る”とはよく言ったもので、やはり性格が悪いとそう言う風になってしまうのだろう。一種のオーラに近いのではなかろうか?写真からは読み取れない、リアルな「うわぁ、こいつないわぁ。」と言う感じ。
ちなみに、美人も性格が悪いと言われる。まぁそうだろう。生まれた時からチヤホヤされてモテ続けてなんの苦労もしないうちに人気者になり、テニサーの姫になるのである。しかし、この場合の”性格が悪い”は本人に自覚がない。なにせ妬み・僻みの経験がないのである。なので、この場合”性格が悪い”と言うか”ワガママ”と行った部類に分類するのが一番正しいと思う。
中途半端に綺麗な人が一番厄介なのだ。決して美人とは言えない。かと言ってブサイクでもない。そう言う女が合コンとかでぶりっ子ぶっててチヤホヤされようとしてながら、みんなが狙う美人がトイレに行った際とかを使って「xxちゃんって、性格悪いよー。(私の方がいいよー)」とか抜かす。そう言うお前が性格悪いんじゃい!と頭からビールでもかけたくなる。どうもビールかけは野球チーム優勝の専売特許ではないらしい。
ちなみに、僕はイケメンではない。なので高望みなどしていない。芸能人みたいな人はあれはTVの中の存在であって現実世界で僕に相手をしてくれるはずなどないのだ、夢を見るな、と。僕はこう見えてリアリストなのである。
しかし、ちょっと気になった子とかも”性格ブス”だとわかったら一気に興味がなくなる。かと言って「すごい性格の良い子だよ!」と言って紹介されると、それはさすがに俺にもプライドが…と言いたくなるような人が来たりする。決して選り好みしている訳ではない。性格は良いかもしれないが、タイプでは無かったのだ。
何を言いたいのか、僕にもわからなくなってきた。
ただ一言言えることがある、性格悪いからとか見た目がなんて言っている間に年は過ぎて行くのだ。気がつけば42歳独身の僕のようにはなるな、と言うことだ。
ブルゾン某ではないが、35億女性がいるとして、それを”20〜40代で日本国籍で独身”のフィルターにかけてみろ。あっという間に物件の数は減る。桁が減る。
ブルゾン某自身が”性格の悪いブス”の代表なのだ。withBはビジネスパートナー、ただそれだけの関係。刹那。
美人は3日で飽きる、
ブスは3日で慣れるのである。それならばやはり性格が良い方が良いと思うのは僕だけだろうか?
春は出会いの季節。僕にも特別な人が出来るといいな、と思うのであった。