Youtuberの場合
Youtuberの有名人の中に”はじめしゃちょー”と言う人がいます。一時期３又（不倫ではない）していたとの事で、ネットでも話題になり、謝罪動画をアップした後、一時期活動を謹慎していましたが、最近また復活したとの事。
これが、Youtubeを世界とした、Youtuberの世界です。
芸能人の場合
さて、去年の正月にいわゆる”ゲス不倫”をした、ゲスの極み乙女の川谷絵音さんと、人気タレントのベッキーさん。不倫を文春に撮られただけで、約1年間表舞台に出ることはできませんでした。川谷絵音さんはミュージシャンなので、自分の音楽で勝負できますが、クリーンなイメージで売っていたベッキーさんは今でもほぼテレビ業界に出れません。
これが、芸能界に住む、芸能人の世界です。
復活まで
Youtuberは発信者が自分なので、自分が十分に反省したと思ったらそのタイミングで動画をあげることができます。再生数がストップするか復活するかは保証できませんが、Youtubeの世界に戻ることができる訳です。
しかし、芸能人の場合、何ぼ反省しても、芸能界が許さない限り復活はできません。自分で放送局でも持っていない限りTVやマスコミに出ることは出来ないのです。
そう考えると、まだまだ芸能界っていうのは厳しい世界なんだなぁ。って思うのと同時に「Youtuberと芸能人ってやっぱり違う人種なんだなぁ。」って思いました。
でも実情は…
はじめしゃちょーは十分に禊を済ませたと思って復活したのでしょうが、芸能人は禊を済ませても仲間の芸能人や所属プロダクションの努力などがないと復活できないですからね。
でも、そんな世界で生きている芸能人よりもヒカキンさんなどのトップYoutuberの年収の方が高いっていうので、なかなか辛い話でもあります。
Youtuberは復活して「500万回再生！」とか行けばまた収入が復活しますが、芸能人は仕事を”貰わないと”収入は激減します。
お金を稼ぎたいのか、自分の話術で勝負したいのか、人を楽しませたいのか…昔は芸能界に入ったり書籍（紙の本）やCDを出すくらいしかなかったのですけれど、ネット社会の今はYoutubeやブログ、noteなど、色々と発信できる媒体は増え、収益を上げる事もできる世界になっています。
これからの変化
「Youtuberが芸能人化してきている」なんて言われていますが、まだまだ両者は住む世界が違うと思います。”転身”ならわかりますけれどね。
まだYoutuberがTVに出ても1コーナー（Youtuberってこんな人だ！みたいなコーナー）だけですし、芸能人がYoutubeをやっても収益までは結びつきません。（ゴー☆ジャスさんみたいに、芸能人なのにゲーム実況している不思議な人もいますが、これはお笑いではないですからね。）
さて、そろそろ芸能界という謎の世界に緩和（オープン化）が入るか、
Youtube業界に視聴者(BPOみたいなの）が大量にクレームを入れ始めるか？
世界はどちらの方向へと進むのでしょうか？
僕にはまだ答えはわかりません。
