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CMの意味

「次のコーナーは必見!トイレはCMの間に!」と言ってテレビ業界を干されたのは乱一世と言う人でした
もちろん、CMをうっているスポンサーの逆鱗に触れた為です。基本的に民法のテレビ局はCMの収益で生計を立てているので当然と言えば当然。スポンサー様は一番偉いのです。

さて、今、もう一度CMを考えてみませんか?CMは本当に必要なのでしょうか?

Cm

CMを飛ばす機能がある録画ができるテレビがあります(厳密にはレコーダー)。その時点ですでにCMに意味はないですよね。答えはいつだって簡単です。視聴者はCMを見るために番組を見ているわけではないからです。
誰だってドラマとかをみていて気になる場面にCMが入ると気が滅入りますよね。
「答えはCMの後!」なんて言われると、CMの間にトイレに行きたくなる気持ちは人間の本能だと思って良いでしょう。

また、Youtubeでも同様の事が言えます。Youtubeを見てて広告が流れると、逆に嫌悪感を感じませんか?それも最低5秒はスキップできないので、そのCMを出してる会社や製品を逆に嫌いになってしまったりします。それもパターンが少なく毎回同じのを見せられるともううんざりですよね。

CMは広告宣伝費(経費)で税金対策に使う場合があると聞いた覚えがあります。節税には役になっているのでしょう。確かに企業としても無駄に税金を払う必要はないですからね。

考えてみれば、コマーシャルは動画だけでは無く、「嬉しいコマーシャル」もあります。例えば飲み物のコマーシャル(販促:販売促進)として、街角で実際にジュースを配っている例があります。
キンキンに冷えているので貰って迷惑なものでも無いし、実際に飲んで美味しかったら本当に購入すればいいわけです。なんか「え?タダで貰っていいの?」てな気分になります。

また、化粧品などもサンプルを配っている場合もあるでしょう。これも女性にとっては嬉しいかもしれません。
僕の昔の頃は居酒屋にレースクイーンの格好をした女の子がタバコのサンプルを持ってきたものです。今はどうなのか、居酒屋には随分と行かなくなってしまったのでわかりませんが。

今は、インターネットの時代です。昔は口コミでじわじわと流行ってそれをテレビが取り上げてましたが、現代社会では同じような口コミをSNSで流せば一気にバズって流行る時代です。

個人が広告代理店。そう言う時代になっているんですよね。

また、CMをうたなくても、広告代理店の手にかかれば、朝や昼のニュースで「今話題の○○大特集!」とかコーナーとして紹介する事もできる。広告代理店に言わせれば「流行は作るものだ」そうです。

確かに、テレビくらいしか娯楽や情報入手の手段がなかった時代には新製品発表とかをCMでやるのには効果があったかもしれません。
でも、今は時代が違います。

もう一度考えてみませんか?CMの意味を。

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