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バナナマンの「稽古場事件簿」が面白い!

バナナマンはこれだけTVのレギュラーを持っているのに、毎年夏にライブを開きます。この労力は物凄いだと思うんですよね。お笑いなので、ミュージシャンのように大きな舞台ではできないので、俳優座劇場と言う狭いキャパの箱でやるので、チケットは大争奪戦になっている模様。

あと、テレビだけではなく、金曜日の夜にラジオ(バナナムーンGOLD)も持ってます。(それもほとんどの場合生放送)

で、このライブの時期になるとラジオの恒例の企画で「稽古場事件簿」と言うのがあります。

ライブを開始するにあたって稽古場に合宿する形になります。稽古場から現場に行ったりしている模様。ネタ作りから、練習までこの稽古場で過ごすみたいなんですよね。
もちろん、ライブスタッフも一緒です。

Sumb banana

その中で珍事件が出てくるのがこの「稽古場事件簿」。
ほとんどが日村さんの天然エピソード何ですけれど、なんて言うか、ノリが若いんですよね。もう二人とも40歳を超えているんですけれど、この稽古場事件簿を聴いていると、本当に学生のノリみたいに感じます。
もちろん面白いのですが、それを聴きながら「いいなぁ。俺もまた何かを制作する合宿したいなぁ」なんて思ってしまうのです。

僕が高校の時は、夏休みと冬休みにバイト先に休みをもらって友達の田舎の会館で音楽合宿をしていました。飯作るのも高校生、車を運転して温泉に行くのも高校生、タバコや酒の買い出しも高校生と言う。完全フリーダムな状態です。今なら、確実に退学処分ですね。時代が良かった。
だから楽しかった。みんなで作曲とか編曲をしながら楽器の練習をする。楽器とか関係ない友達とかもきて、夜はワイワイする。とか本当に楽しい思い出です。

話は戻って、バナナマンさんは毎年これを経験してるんだなぁって思うと羨ましくもあります。勿論、一定レベル以上のコントライブを作成するのはとにかく大きなプレッシャーであることには変わりません。作家の設楽さん、オークラさんの苦労は計り知れない事でしょう。
でも、40歳を過ぎても、こうしたクリエイティビティな活動を合宿しながらやるなんてのはやっぱり楽しく見えてしまいます。

バナナマンはもう芸能界で特定の地位に存在しています。設楽さんは年間番組出演数の常連ですし、日村さんは芸能人には珍しくアンチがいない存在です。

バナナマン・日村さんにアンチはいるのか?

それでも、毎年ライブをやっている。ってのは凄いですね。僕の好きなおぎやはぎもコントには定評がありますが、テレビに出てくるようになって「昔のようにコントに集中できなくなった」ときっぱりコントライブをやめています。(客演は除く)

この前、Youtubeで適当に見ていたら、おぎやはぎとバナナマンの合同コントを見つけました。休日だったので、のほほんと見ていたのですが、今でも全然通用します。共通する作家はオークラさんなので、おぎやはぎさんも遊んでないでたまにはコントライブしてほしいですね。全力でチケットを取りに行く所存であります。

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