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マジ歌の大竹マネが本当にマジ歌を出した!!

土曜深夜のテレ東といえばご存知「ゴッドタン」です(ご存知でもないか)。もう10周年になって記念本も発売されています。僕はこの番組が大好きでしてね。いろんな雑多な企画をやるんですけれど、あたりも外れも振り幅が大きい番組です。ハズレも外れなりにやはり面白いんですよね。30分番組なので早送りする事もないです。

その中の名物コーナーが「芸人マジ歌選手権」です。日村さんや劇団ひとり、東京03角田さんとかがマジに弾く歌を面白い歌詞で笑わせに来ると言う企画。最初は本当にみんなフォークギター1本で演奏しながらやっていたんですよ。それで十分面白かった。
これが回を増すことにスケールが大きくなりましてね、きっかけは”大竹マネ”の登場だと思います。当時、東京03の本当のマネージャー大竹さんが、「ピアノを少し弾けるので、伴奏を」程度の参加をしたらものすごく上手かったと言う「うま過ぎて笑う」と言う新しいパターンでした。ここから、各演者の曲の幅が増えていったように思います。

大竹マネはその後毎回登場して、トランペットを吹いたりリコーダー吹いたりベース弾いたり。どんどんと新しい引き出しを出します。
その頃から、楽曲のクオリティーはどんどん上がり、自分で弾かないでカラオケにする事も多くなりました。

ちなみに現在、大竹マネはプロダクション人力舎ではなくASH&Dのマネージャーなのですが、それすらもネタにして東京03角田さんとマジ歌にでる始末。

で、大抵、その時の曲って「ゲスの極み」とか「RADWINPS(前前前世)」とか「東京事変」とか元になる曲を使って歌ってて音楽マニアならニヤリとしてしまうんですけれど、正直、この大竹マネの本当の(笑わせない)マジ歌聴きたいなぁ。って思ってたんです。でも、それはないなぁって思ってたんです。大竹マネはマネージャーですし、表舞台に出るような人ではない。

話は変わって夏休み中にHMVを冷やかしていたらゴッドタンのDVDのコーナーにCDが売ってまして「?」と思ったんです。んで、横に貼られたPOPを見たら大竹マネージャーが本当にバンドを作ってCDを出したとの事。ギターはこれまたマジ歌で有名な川崎さんです。

バンド名は「Senstive Brothers」。いい名前ですね。アルバム名は「To Me!」ジャケットもおしゃれです。ミニアルバムって感じで全部で30分のアルバムです。

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早速買って聴いてみました。なんか個人的に好きな感じですね。
最近の早いリフの曲でもないです。最近の音楽の方程式には乗っ取っていません。
でも、おしゃれっぽい曲もあれば、レゲエもあって「この曲のここがエモい!」と言う刺さり方はしないのですが、なんかずっと流していてもすんなり受け入れられるって感じですね。結構好きな感じです。あと、大竹さんて思ったより高い声出るんだなぁ。って。無理をしてない感じが好きです。

ちなみに、大竹マネージャーはあの大竹まことさんの息子です。念のため。今は武者修行なんでしょうね。いつかは公になると思います。また、いいバンドを見つけたなぁ。

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大竹マネは過去に角田さんとシングル出してます。

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