携帯電話全盛の時代、iPhone3Gが日本に来てから随分と経ちますね。気がつけばiPhone Xまで行きました。最初は”文鎮”とか、「あれ持って電話している姿は滑稽」とか散々言われたものです。
そう言う僕も、当時はいわゆるガラケーとiPhone3Gの二台持ちでしたね。理由は、当時はSoftbankしかiPhoneを取り扱っていなかった(ガラケーはauでした)のと、やっぱり「電話するのはガラケー」って言う感じで使っていました。
iPhoneは2chを見たり、そう言う感じで当時から情報端末として使っていました。
でも、今は、スマホ全盛の時代になりました。時代は変わるものです。ガラケーを使っていれば、「古いっすよ」って言われる時代になりました。
ちなみに、スマホとは従来の携帯電話と区別する為で、スマートフォンの略です。
逆に、今は従来の携帯電話はガラパゴス携帯と言われ現在はフィーチャーホンと呼ばれています。今では見る機会もめっきり減ってしまいました。
しかし、今はどうでしょう。スマホとはいえ、電話がメインではなくなっています。スマホ持ってるけれど電話使ってないって人も多いと思います。
スマホ持っていながら「電話には出ない」って言う人も多くなっているみたいです。
そう考えると、すでに”電話”はスマホの”機能の一つ”なんですよね。携帯電話だった頃はまだ通話がメインだったからその比較でスマホって言われますけれど、もはや”フォン(=Phone)”ではないんです。
今となっては、SNSをメインで使う為の便利端末であり、発信するのも受信するのもスマホですよね。PCで見る人も少ないのではないでしょうか?スマホのカメラで撮って、SNSに投稿して、それを他の人がスマホで見る、と。
そうなってくると、”スマートフォン”って言う名前自身がおかしくなって来ませんか?”フォン”ではないし、別に”スマート”ってわけでもない。便利な板みたいな感じですよね。
ドラえもんの話の中に、「何にでもなる四角い板」の話が出て来ます(おこのみボックス)。テレビにもなるし、レコードプレーヤーにもなるし、カメラにもなる。それはもはや、現代のスマートフォンの事ですよね。ドラえもんすげー。さらに、今はSNSと言う現代のコミュニケーションツールも備えている。
どうでしょう?スマートフォンと言う呼び名をいつまで続けるのでしょうか?
僕、思うんですけれど、スマホって四角い板ですよね。なので、ここは一つモノリスと呼ぶのはどうでしょう?
なんかカッコよくないですか?
SFじゃないですか?本来は「一枚岩」って意味だから別に間違ってないし、「次のAppleのモノリス楽しみだよな。」ってなんかすごくいい感じがするんですけれど。
って事で、「当たり前を疑え」って考えていたら、”スマホ”って言葉すら死語になる予想をしてしまいました。