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WordPressのテーマを「STORK」から「SANGO」に変更!

はじめに

ワードプレスをやっている人なら、慣れてくると、ブロガーが「あぁ、この人このテーマ使ってるな」てのがわかるようになってきます。企業ページとかは流石にわかりませんが、一般のブロガー(プロブロガーも)だと、大抵、知っているテーマを使います。

で、無料だと「SimplyCity2」ってのを使っている人が多いのではないでしょうか?かく言う僕もずっと、このテーマでした。不便は感じていなかったんですよね。収益化(広告を貼る)も便利でしたし。
でも、このテーマを使っている人が増えすぎたような気がします。個性が失われるんですよね、没個性って奴です。

その後、思い切って有料テーマを買ってみる事にしました。これも今では有名なテーマなんですけれど、「STORK(ストーク)」って奴です。結構なお値段もするので、「うわー、高いなぁ。」って思いながら買ってみました。

このテーマ、流石に便利でしたね。SEO対策が良い(?)のか、わかりませんが、結構いい感じでした。
しかし、この「STORK」テーマ、これも使っている人がすげー多くなっちゃったんですよね。また、没個性。でも、僕はこれで一応納得していたんですよね。これがゴールで良いじゃないか、と。

2ヶ月くらい前から、新生のごとく現れたテーマがあります。「SANGO(サンゴ)」です。「うーん、STORKと似た感じなんだよなぁ」的な雰囲気で捉えてました。

Logo 1

なぜSANGOに?

ある時、ふと「あれ、STORKとSANGOってどんな違いがあるんだろ?」と思って検索してみると、「できる事はほぼ変わらない。でも、SANGOの方が早い」って言う意見がいろんなページで書かれています。

モバイルページの読み込み速度が1秒速くなると、コンバージョン率は最大では27%増えると言われています。

これ、有名な事らしいです。確かに検索した結果のページをクリックしてなかなかページが表示されないと「もう、いいや」ってなっちゃいます。僕のブログもそこまで遅いとは思ってなかったですが、SANGOに変えるだけで速くなるんだったらそれに越したことはないだろう、と。

僕が、STORKからSANGOに変えたたった一つの理由が「高速化」です。これが同じくらいなら僕は大枚払ってSANGOには変えてなかったでしょう。

って事で、SANGOを購入!サポートページもしっかりしてましてね、「これをしましょう」ってのが丁寧に書いてあります。

テーマの移行時の注意点

僕はSTORKからの移行でしたが、下記の点に注意しましょう。

・事前に、STORKのウィジェットの中身をメモ帳とかに保管しておこう!

STORKとSANGOのウィジェットは違います(当たり前)、ある程度はそのまま行ってくれる部分もあると思いますが、広告やプロフィールなど、事前にテキストエディタに保存しておきましょう。んで、SANGOにしてから、ウィジェットに貼り直せばOKです。僕は特に書き換えるとかはしませんでした。

・ショートコードの置換をしよう!

有料テーマである(無料もそうですけど)STORKにはそのテーマだけで通用する”ショートコード”ってのがあります。”関連記事”は、STORKはでしたが、SANGOはになっています。
こう言うのの一括置換には、WordPressのプラグインである「Searc Regex」を使いましょう。一発で全部変換してくれます。

基本的には僕はこれだけです。色味は簡単に変えられるので、今までの感じを再現しました。一見変わった事に気がつかない人も多いと思います。

いざ、スピード測定!

今回利用したのは下記のサイトです

  • Page Speed Insights
  • GTMetrix
  • Test my site


参考
Page Speed Insights

Google 1

残念ながら、グリーンにはなりませんでしたが、それでも早くなっているのがわかります。


参考
GTMetrix

GT 1

いろんなページを見ていて、このサイトの比較で爆速になっている!ってあったんですけれど、そこまでは早くなりませんでした。それでもちょいとは改善が見られますね。


参考
Test my site

Google 2

Google先生の新しいテストサイト。使ってみたら、1秒の改善が!これで推定離脱率が9%改善されているそうです。頼むぜ!

まぁ、全体的に速くなっている事がわかります。爆速!って訳ではないですが、確実に速くなっています。

STORKは遅かったのか?

今更何ですけれど、僕、STORKに関してはパフォーマンスチューニングってのを一切してなかったんです。今回、SANGOには結構高速化のカスタマイズページがあって(「STORK SANGO」で検索するとわんさか出ます)、それをある程度行ったんですけれど、STORKでももしかしてそれをやっていれば早かったのかもしれません。ただ、見た目は似てますが、中身は結構違うらしいので、使うプラグインも結構変わる模様。

あと、これは絶対的なんですけれど、「Google Adsense」を使っている以上、最高スピードにはなりません。ここがボトルネックになっているようです。でも、広告外したら収益化が難しいですからね。歯がゆい所ですが、こればっかりは仕方がないです。

満足してる?

もちろん、満足しています。どんな結果であろうとも、読み込みは早くなったのですから。これは大きい。
おそらく、今後、僕のようにSTORKからSANGOへの流入が多くなると見込まれます。現在(2017年11月時点)は、STORKもSANGOも同じ値段(10,800円)ですが、SANGOは今後値上げを仄めかしているので、買うなら今が良いのかもしれませんね(宣伝)。

買ったすぐに子テーマを使おう!

買って一通り設定した後なのですが、SANGOのデフォルトって見出しの感じ(H2,H3タグ)が少々ダサいんです。WordPressのカスタマイズの世界では、テーマのバージョンアップとかに影響を受けない為に「子テーマ」を使うのが一般的なのですが、僕はそれをしてきませんでした。
で、今回、「H2,H3の設定するか」と思って、重い腰を上げて子テーマをダウンロードして有効化したのですが、ウィジェットの設定と色が吹っ飛びました。あちゃー。って事で、もし、SANGOを買ったら同時に子テーマを使うようにしましょうね!

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