ザ・トーキョー！って感じのお洒落音楽の代表格と言えば現在では「Suchmos（サチモス）」だと思います。
おしゃれの代名詞
♪ステイチューニントーキョーパーリィナイー
って曲だけ知ってます。
調べてみると6人組だそうで。神奈川（横浜・茅ヶ崎出身）のメンバーが集まっているみたいです。なぜ？東京音楽なのか？って事は置いておきます。まぁ、オシャレ系な音楽ですよね。
しかし、このおしゃれ6人組が昔お笑いをやっていたと知ったら？
：
嘘です。
東京のオシャレなお笑いと言えば、インテリジェンスがない人は笑えないと賛否両論な”ラーメンズ”が上げられると思います。（最近は知らない人も多いかなぁ？地下に潜って行きましたからね）
僕も昔は好きでしたが、最近はもうついていけません。
ってこのラーメンズとバナナマン、あとは僕が大好きなおぎやはぎの6人組でコントユニットを結成していた時期があります。名前を「君の席」と言います。
2001年に活動していた模様。
関東のコントの代名詞。Suchmosっぽいショットですね。
ベタな笑い一切なし。東京のオシャレ（？）なコントを届けていた新進気鋭の6人組です。
1本の内容が長くテレビで見ることはできません。（元々コントは長尺の笑いなのでTVには向いていません）
けれど、面白い。時事ネタとか使ってないので古さも一切感じません。
おそらく、この３組に共通する笑いのベースは作家であるオークラさんだと思うのですが、この６人、小林（ラーメンズ）さんと設楽（バナナマン）さんのリーダーシップが強すぎて衝突しそうになるのですが、その中で「一番である必要性を全く感じていない人付き合いの天才」である矢作（おぎやはぎ）さんが中和剤としてうまく機能して、結果天才的なユニットになりました。
本当に面白い！DVD売ってるので買ってほしい！
僕はお笑いのDVDを沢山見ましたし持ってますが、「１枚だけ選ぶ」なら、「君の席」か「おぎやはぎ・JACK POT」のどちらかを選びます。
それほどとんでもなく面白いです。
だた、ここまで書いて僕の理想形はバナナマンとおぎやはぎが組んだ”宇田川フリーコースターズ”なんですけれどね。これは本当に面白い。センスと言うのはこう言うのなんだな、って思います。
僕のセンスでは到底追いつけない場所にいるわー。さすが、毎週ラジオやってるだけあるなぁ、って思います。
TBSの深夜ラジオは、木曜はおぎやはぎ、金曜はバナナマン、土曜はエレキコミックと片桐仁（ラーメンズの片方）となっています。「君の席」の演者がいかに力を持っているかがわかりますよね。
小林さんだけ、明後日の方向へ向かってしまっているので、再結成はないと思います（本当にどこまでいくのでしょう？）
小林賢太郎さんは別の次元へと
でも、本当に面白いんです。オススメです。こう言うのを見ると最近のお笑いが幼稚（と言う表現も難しいです）に見えてしまうほどです。
ちゃんと見ないと、身構えないと笑えない…とかそう言うのではないです。普通に見てたらいつのまにか世界に飲み込まれる。そんなコント。
TVでは4分位のコントしかしなくなってしまいましたね。キング・オブ・コントもその位の時間尺です。バナナマンは第一回には出ましたが「あの尺でできるコントがない」とその後は出ていません。気がつけば審査員してますけれどね。
本当に面白いコントは20分位のが良いのではないでしょうか？テレビでは比較的ネタを披露している東京０３も劇場ライブやそれを収めたDVDでは長尺のコントを披露していますよ。昔は、深夜番組でその位の尺のコントとかやっていたんですけれどね。
漫才も面白いですけれど、コントも面白いです。見たことがない人はぜひ！（Youtubeで検索するとごにょごにょ…）
