ここをクリックしてお気軽にお問い合わせください!

キャッシュレス社会ってどーなの?

はじめに

コンビニとかで行列ができていて、いざ自分の前の人の番になり「早く会計してくれー」と心の中で思っていると、「あれ?財布どこだったかしら」「あ、小銭あるからちょっと待って!」「(ごそごそ…)やっぱり小銭無かったわ。そのお金で会計して」とかやられるとげんなりしてしまいます。キャッシュレス派の人は「カードでささっと払えよ」なんて思ってしまうのも仕方がないのかもしれません。

確かに、僕もiPhone8を手に入れてカードを登録してあるのでコンビニの会計の時にiPhone8を出して「QUICPayで」と言うと一瞬で会計をすませる事ができます。
実際に試してみましたが、確かにこれは便利です。(いつどこでいくら買ったのかがわかるので家計簿を付け直す必要はありません)

そう言う文化(キャッシュレス社会)が進んでいくとコンビニとかで、全てキャシュレスになり、そもそもレジに現金を置いておく必要がなくなるので、強盗のリスクやお釣りを間違える事がなくなりますね。店側としてもそう言う風になって欲しいって思ってるかもしれませんね。

カード決済について

カードで決済は確かに便利だと思います。けど、預金(口座の残高)が無いと使えないと思って使わないと危険な面も持っています。クレジットカードの場合は未来の自分に借金しているだけです。
よく、「今月のカード引き落とし、キツイわー」って言っている人がいますが(僕もですが)、口座にお金があれば基本的に問題ないんですよね、問題は口座にお金がない人です。結局それが原因で別の場所からカードローンで支払いしたりして…自転車操業になるんですよね。

僕は預金があるのなら口座直結のデビットカードが良いと思います。使った瞬間に口座から引き落とされるので今まで現金主義の人も抵抗は少ないと思います。この決済手段はもっと増えても良いと思うんですけれど。
僕も今はなるべくデビットカードを使うようにしています。

アメリカでは、クレジットカードにデビットカードも付いているケースが多く、少額の買い物はデビットカードで済ませる例も多いそうです。

日本でキャッシュレス社会が進まないのは高齢者の”現金主義”が強いからだと思います。どれだけ子供とか周りの人が「カードの方が便利」って言ってもなかなかカードを使ってくれないんですよね。(僕の父親は北海道に住んでおり、東京に遊びにきた時に親戚がSuicaを渡したのですが、それすら使いませんでした)古い人は、意固地になって現金しか使わないみたいです。

3647153873 02f99320ba

中国がキャッシュレス大国である理由

中国では日本よりもずっと早くキャッシュレスの決済が増えています。これは偽札が多く出回っている(ATMからも偽札が出てくる事態)からキャッシュレスの方が逆に安心と言う如何ともがなって言う理由が一つの原因と言われていますが、アリババグループのサービスである”アリペイ”みたいなインフラサービスが強いとも言われています。

アリペイだと公共料金とかも全て払う事が出来るので便利ですね。日本でもそう言う「とにかくなんでも支払える」文化になって欲しいですね。
(現在、公共料金の一部とかと、切手などお金に換金できるものはクレジットカードでは支払えません)

また、中国ではキャッシュレスが進んだ結果、物乞いの人も「自分にお金をください」と言う口座振込み用のQRコードを首から下げているみたいです。物乞いもキャッシュレスで生活する国なのです。徹底してますね。

C9muBf UwAAQE9z

仮想通貨 – 円建てを理解してますか?

ただ、クレジットカードと言うか、VISAとかMASTERCARDと言う仕組みで海外でもカード支払いする事が出来るのは確かに便利ですね。

ドルやユーロを札で持っていても、日本では一旦日本円に変えないと買い物できませんから。

ビットコインは円建で計算しているから今は持っていてお金持ちになったと錯覚しがちです。5万円だったビットコインも110万円ですからね(もちろん利益確定して日本円にすればお金持ちになれます。半分を税金で持って行かれますが)

ビックカメラとかで「Bitcoin使えます!」ってのがありますが、これはBitflyerって会社が間に入って日本円に変えて”円建て”で支払いしているので、厳密にビットコインで支払っている訳では無いんですよね。
これは外国人観光客に向けたサービスとも言われています。ようは外貨が欲しいんですよね。

ビットコイン建ての場合は価値は変わらない(1BTCが5万円でも110万円でも、1BTCの価値は変わらないと言う意味です)ので、それを誤解している人が多いのではないのかな?って思うんですよね。

現状、日本で”仮想通貨が熱い”と言うのは投機目的の金融商品としての価値です。

Bitcoin howtouse

懸念事項

クレジットヒストリー(クレヒス)の重要化、個人の信用がスコアリングされる可能性があります。海外ではクレジットポイントってのがあるみたいです。要は”信用度”を数値化したものですね。

日本ではまだ、クレジットヒストリーはローンの審査に使われる位ですが、海外では信用のスコアリングが重要になってきている模様です。場合によっては、明らかに差別(と言うかサービスの違い)が行われる可能性があります。

また、クレジットカードの限度額は日本でもクレヒスが重要となってきますので、クレヒスに傷がついている(支払いが遅れたなど)人はいつまで経っても信用を貰えないかもしれません。

現金で良い場面

ただ、パチンコとか競馬とかそう言うギャンブルの場面でもキャッシュレスが進むと…ギャンブル依存の人がどんどんドツボにハマると思うので、そこは現金で良いのではないか?って思います。お金をサンドに入れるたびに「あぁ、お金が減っていく!」と言う感覚がありますからね。

あと、日本には”お年玉”って風習がありますが、これも電子決済になると、もう味気無いですね。そう言うところは現金で行いたいような気もします。(と言いながら、お年玉をもらう子供達がスマホでQRコードを見せて、「おじちゃん、ここにちょうだい!」って言う時代がきてもおかしくないのが怖いですね)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です