はじめに
2016年度、タバコ税は800億の減収だったそうです。そりゃそうですよね、タバコは嫌われてるし、値段も上がるし、タバコをやめる=偉い!みたいな風潮ですものね。
また減収に伴ってか、タバコも2020年までに1本あたり3円の増税が検討されているみたいです。嫌われながらどんどんと高くなるものを買う(それも税金)ってのもキツイ話ですね。そんなにタバコが悪いのか!
ってか副流煙とかかなり厳しいですよね。煙いし…
でも、僕が子供の頃はタバコ吸ってるじーちゃんのあぐらの上にのってキャッキャしてたものですが僕は今のところ健康そのものです。昔は良かった…
でも、それでもタバコを吸いたいんです!
酒かタバコのどちらかをヤメれ!って言われたら迷わずに酒をやめます。
しかし、タバコは高いんです。当たり前のように値上げしていく。僕が吸ってる銘柄(キャスターマイルド)で2017年現在で420円ですよ。高校時代は180円だったのに!
(追記、2020年現在、僕の吸っているタバコは450円です。ぎゃー)
救世主登場?
そんななか、法の目をかいくぐってついに280円のタバコが登場しました!その名も「ダブルハピネス」と言います。インドネシア産の模様。なんかハッピーな名前ですね。
テイストは「オリジナル」と「メンソール」の2種類を揃えている模様。わかってらっしゃる。やはりメンソールも無いとね。僕は基本的にはメンソールは吸いませんがメンソール好きな人もいますしね。2種類用意したのは素晴らしい!
これがダブルハピネス!
タバコ税をどのようにしてくぐり抜けたか?
問題の280円での提供って部分ですが、どうにも「葉巻扱い」することによりくぐり抜けた模様。
巻紙が「シートラッパー(フィルター付き葉巻)」と言うものになっているようです。こう言うジャンルをリトルシガーと呼んでいる模様。どうにも普通の紙巻タバコと税金が変わってくるみたいです。うまい事考えますねぇ。
ビールも発泡酒や第三のビールとか出してますからね。やはり庶民の味方と税金はいつでも戦っているのですね。
大きさ
僕がいつも吸っているキャスターと比較です。大きさはちょいと大きいかな?でも横から見るとすげー薄いです。スリムサイズだったんですね、このタバコ。
キャスターマイルドより気持ち大きい感じですね
横から見ると薄いです。
見た目は葉巻だからか茶色いですね。昔、ジョーカーってタバコが売っててそれも茶色だったような気が…
こっちの方が高級感あるかも?
あと、細いです。でも、スリムってこの位だったような…
スリムだけれど、そんなに気になりません
味
なんだかんだ言ってここが重要ですからね。これが美味しくなかったらそもそも吸うだけ無駄ってもんです。
オリジナル:軽め。少しからいかも?煙は結構出る。細いからか無くなるのが早い感じ。
メンソール:からい。メンソールはかなり強めなので思いっきり吸い込むとキツいかも?
全体的にカラめって感じがします。これは好き嫌いが分かれると思います。
正直、ありかなしか?
今、どんなタバコを吸っているかは人それぞれなのでなんとも言えませんが割り切ればあり?…かな?僕にはちょっとからいですね。
細いのでどうか?って言うとgloとかも細いですからね、まぁglo吸っている人がまた普通のタバコに戻ってくるとは思いませんが…
どこで売ってる?
コンビニで売ってれば良いのですがJTなどの販路とは違うのでちょっと本格的なタバコ屋でないと売ってない模様です。 僕は川崎のいさご通りってところの有名なタバコ屋さんで購入をしました。どうにも安いタバコシリーズは他にも売っている模様です。ちょいと大きなタバコ屋さんにいけばほぼ問題なく手に入ると思います。
(追記、今はJT系列もリトルシガー を取り扱っているのでコンビニで買えるものもありますよ!)
おわりに
しかし、ビールの値段が上がった時も「第三のビール」とか色々と手を替え品を替えやってますよね。 税金をなるべく払いたくない!と言うよりは一本(一箱)単位の単価が高いので、お財布事情に直撃するのが1番大きいんですよね。
本当に国はちきんと税金を運用して欲しいですね。プンスカ。
追記(2020.1.9)
昔から歴史のある「エコー」「わかば」もリトルシガーのなって復活しました。350円〜360円と少々高いですけれど、普通のタバコよりは安いですよね。
こう言う逃げ方ってどうかなぁとは思いますけれど、お財布事情を考えると仕方がないのかもしれませんね。
ちなみにKOOLも「ループド」と言うシリーズはリトルシガー扱いで350円で販売しています。後輩も吸っているのですが、特に問題はなくて「安くて良い」との感想でしたよ。
長年、後追いのようにCAMELもリトルシガー 入りです。360円との事。リトルシガー業界、増えていくのかもしれませんね。