パックごはんをレンジでチンして納豆で食べました。土曜日の朝です。それもボーナス支給日の翌日。
42歳、独身。一人暮らし。もうすぐ43歳になります。
「そんな生活は惨めではないのか?」なんて声も聞こえてくると思います。
「そうはなりたくないな」なんて思っているかもしれませんね。
「あなたー、朝よ、何にする?」
「昨日飲みすぎたから味噌汁が飲みたいな」
「了解ー。あなたの好きなネギとお揚げの味噌汁作るわねー」
なんて会話は一切ありません(この会話書いてて泣けてきました)。
なぜなら一人暮らしだから。さすがに一人でこの会話を一人二役でこなしてカップ味噌汁を作ったら…叫びながら町中を走り回るかもしれません。
でも、なんか惨めって思わないんですよね。
仕事も単純作業ではなくて、コンピュータで日々新しい技術を学んで適用していますし、職場の関係も良好です。
家の近くには雰囲気の良いBARがあり、常連さんも沢山いて仲良くやってます。
家では気持ちよく寝て、たまにギターを弾く。悪くないんですよね。好きな時間に眠って(週末などは)好きな時間に起きれる。
「朝飯かぁ」と思ってとりあえず近くにあるもので済ませる。それがパックごはんと納豆ってだけ。
それだけなんですよね。
でも、なんだかなぁ。これはやっぱりネットの存在がすごい大きいと思うんですよね。
インターネットが流行る前は寮に住んでいたのでそれはそれで楽しかったですし、一人暮らしの寮に移った時はもうネットしてましたからね。TwitterとかYoutubeはなかったですけれどコミュニケーションにはICQってのがありましたし、面白いテキストサイトが沢山あったので困る事がなかったです。
今も、家にいる時は基本的にiMacの前に座っています。ギターもギターアンプもiMacの前の椅子で弾きますし、ケーブルを繋げばiMacで録音も出来ます。
なので、TVは基本的につけておくだけなんですけれど、Youtube見たり、Twitterしながら調べ物をしていたらあっと言う間に時間が過ぎるんですよね。寝る時もYoutubeで過去のラジオ番組を聴きながら寝ています。ラジオをつけっぱなしだと朝まで放送しているので、時間が決まっているのを聴くのがいいですね。
休みの日は散歩をしています。それも行きたい所へ行きたい方法で。スマホでradikoを聴きながらブラブラと。お腹が減ったら適当に目に入った店に入る。気分は「孤独のグルメ」ですね。まぁ、孤独っちゃー孤独なんですけれど、気にならない。街ブラを楽しんでます。
勿論、おつきあいしたりとか結婚したらそれはそれの楽しみがあるし「惨めだ」とは思われないと思います。でも、42歳。もうどっちでも良いかなぁ、なんて思っています。うーん、枯れてしまいました。
でも、子供が出来たら違うんでしょうね。人生が180度変わるかもしれません。それだけは一人ではどうしようもない世界。
僕の好きなおぎやはぎの矢作さんも高齢で結婚しています。来年の事は僕もわかりません。
ただ、今の生活もそんなに悪くないよって事です。
とりとめもない事を書いてみました。