去年の年末あたりから、色々なメーカーからいわゆる、”AIスマートスピーカー”が発売され始めましたよね。
家の中に置いておいて、言葉だけで家の中の操作するって奴です。
今のところ、
- 電気のオン/オフ
- ミュージックリストから音楽を流す
- メッセージを送る
って所が主要機能ですかね?
テレビとつながっていれば、「AmazonPrime」や「Youtube」を起動できるんでしょう、きっと。(LINEは何があるのかな?)
もっと進めば、お風呂を沸かしてもらったり、テレビの録画をしてもらったり出来るようになると思います。あとは銀行とつなげて振込も会話でするとか(すごく怖いですけど)
これらの技術は、2年前くらいから流行っているIoT(Internet of Things)の家庭での実現系の一つですね。
冷蔵庫とかとも繋がると、「冷蔵庫の残り食材」から適切な料理のレシピを提供してくれるようになるかもしれません。
各社がしのぎを削って色々なものを出しています。これは主権を持ったものが勝ちますからね。
今のところ日本で有名なのは、
- Google Home
- Amazon Echo
- Clova WAVE(LINE)
くらいですかね?
これにプラスして、2018年はついに、黒船であるAppleから「HomePod」が発売されると思われます。
どれも思ったよりも値段が安く(2万円未満)、買った人もいるのではないでしょうか?
でも、それぞれ起動するのにキーワードが必要なのですよね。
Google Homeは「OK, Google !」、Amazon Echoは「Alexa(アレクサ)」、Clova WAVEは「クローバー」です。おそらく、Apple HomePodは「Hey,Siri !」でしょうね。
面白いですよね。個人的にはAI(コンピュータと会話)という意味では「Alexa」と「Siri」がなんか未来的な感じがします。
さて、海外では流行っても、日本ではなかなか流行らないのがテクノロジーの発展です。
日本では、「家の中で大声で会話するなんて恥ずかしい」「意味あるの?」「ナンセンス」なんて意見も出てますね。
そこでズバリ、家の中で声を出しても恥ずかしくなく、僕が日本で流行ると思っているスマートスピーカの起動キーワードは、「かーちゃん」です。
これで、実家にいるように、
- かーちゃん、電気つけて
- かーちゃん、テレビの音小さい!
- かーちゃん、風呂沸かして置いて
などと、実にスマートに会話する事ができます。
日本の家電メーカーである、シャープとか日立とかNECが作ってくれませんかね?(あ、シャープは特別にプラズマクラスターつけてもいいですよ。あそこは何にでもつけてくるから)
最終的に「起動キーワードって自分で決められないの?」って言う素朴な疑問に行き着くんですけれど、それやっちゃうと各社の色が無くなっちゃうんですかね?
今後、映画やドラマ、小説でもスマートスピーカーを使う場面が現れるとなると、どこのメーカーのスマートスピーカーなのかわかるようにしておきたいのかもしれません。
正月からそんなことを考えていたのは、僕がこの正月に実家に帰っていたからなのかもしれません。
かーちゃんは偉大です。
では。
(あ、冗談だけではなく、一応、エンジニアらしいらしい意見を言っておくと、各社が「上っ面の機能」の感じが否めないのに対して、AppleはOSレベルで「Home Kit」と言う家庭内利用を考慮したAPI(使い方)を公開しているので、一番伸びていくのはAppleだと思いますよ。)