先日、大竹まことさんの長女が大麻取締法違反で逮捕されました。それを受けて大竹まことさんが謝罪会見を開きました。
これで、マスコミは大竹まことさんを叩くのでしょうか?大竹まことさんは芸能界を引退する必要があるのでしょうか?
今回、大竹まことさんが謝罪会見を開いた理由は「(私は)公人であるから」と言うものです。
長女は”私人”として一般人なので、どうこう言う問題では無いと言うものです。
僕はこれで良いと思います。
長女は”私人”として逮捕され、それ相応の罪を背負う事になります。日本では大麻は違法ですから。でも、マスコミはその長女を追いかけることは無いと思います。”私人”ですから。
もし、その長女が女優とかで芸能界に所属してればマスコミは追いかけるでしょうし、本人に謝罪を求めるでしょう。
:
例えば、今勤めている会社で部長の息子が逮捕されたとして、部長は謝罪するでしょうか?家の問題だと思うので、胃薬を飲む回数が増える位でしょう。もしかしたら心労で生産性が落ちたりするかもしれません。
でも、僕たち社員はその息子に対して謝罪を求めることはないです。部長に対して「大変でしたね」と声をかけるのが精一杯ではないでしょうか?
不倫でもそうですが、家の中の問題をマスコミは叩きすぎではないでしょうか?
不倫に関しては一番傷つくのは妻(夫)や子供たちであり、視聴者(=第三者)ではありません。家庭裁判所で話をつければ良い話です。
なので、今回のような事件も大竹まことさんが今後番組を降板するような必要はないと思います(本人が、心労により自分から降りない限り)今後も芸能界で「僕のようにならないように」と啓蒙する必要があると思うんですよね。
もちろん、大麻や麻薬を使用するのは悪いことです。でも、それは本人が償う罪であり、親が償う必要はありません。長女はもう成人ですし一人前の大人ですから。
ただし、芸能界の子供にはそう言う甘い話(麻薬などを勧めてくるバイヤー)が多いと聞きます。親(芸能人)がお金を持っていたり、口外しないように口止め料が請求しやすかったり…と。
公人とは、
公職にある人。公務員・議員など。また、社会的な立場にある場合の個人。(コトバンクより抜粋)
と、あります。
まぁ、簡単に言うと、国からお金をもらって生業を立てている人が公人です。社会的な立場にある場合の個人と言うのが大竹まことさんですね。芸能界に所属しているのは「社会的な立場にある場合の個人」と定義されるのでしょう。
この「社会的」と言うのも広義な意味を取れば「社会的活動を行なっている」とも解釈されて我々(?)サラリーマンも該当するんですよね。この場合は「社会的に”発言・意見が影響されやすい”立場にある場合の個人」と受け取るのが良いと思っています。
ちなみに、大竹まことさんの長男は芸能事務所のマネージャーです。芸能人としては微妙なところではありますが、テレビ東京「ゴッドタン」の名物企画”マジ歌選手権”に出ているので、芸能人かもしれませんね。ただ、僕はいちファンとしてそう言う魔の手には手を出して欲しくないと思う次第です。
でも、麻薬はダメですよ!私人であっても!捕まりますからね!!(捕まらなければ良いと言う意味ではないですよ!)