星野源さんの音楽が人気です。最近では国民的な漫画である「ドラえもん」の映画テーマソングも手がけました。曲名は「ドラえもん(DORAEMON)」。ド直球のタイトルですね。
確かに大衆向けする音楽ですし、僕も大好きです。キャッチーで歌いやすいし、音楽技術もきちんとしている。
今の人達の流行はダンスミュージックが多くなっているんですかね。EDMとかですか?演奏して歌うよりもダンスに重みが置かれている気がします。
もちろん悪いことではないです。そう言う時代なんです。ギターを弾けたらモテたように、今はダンスができるとモテるのでしょう。
ただし数十年後、懐メロみたいにして今(2017-2018年)の音楽を懐かしむ場合、その人たちは体力的に当時のダンスはできないのではないでしょうか?
16代目J SOUL BROTHERSみたいな人達が代わりにやればいいのかもしれませんけれど、それは既に本人では無いですし。
最近、周りの人達と話したりしていて音楽の話題になると90年代の音楽が持ち上げられる事があります。と、言うか90年代の歌は通じるんです。
年齢が一回り下の人とかでも90年代の歌は歌えたりするんですよね。聞くと小学生の時に聴いたのだとか。
もちろん90年代と言うのは日本中で”音楽”が流行っていた時代です。だからそれはしょうがないのかも知れません。今は”音楽”が流行っている時代ではないですし。
だとしたら21世紀の音楽はどのようなものと括られるのだろうかな?なんて事をふと思ったりします。日本の音楽が好きな僕としては、とても面白いし、興味深いんですよね。
”相対性理論”のようなバンドかもしれないですしヒップホップやラップなのかもしれません。
ただ普遍的である”歌謡曲”がやはり芯としては欲しい所です。
そう考えると星野源の生み出す音楽(本人はイエローミュージックと呼んでいます)が1つの答えなのかもしれないし、”集団行動”と言うバンドとか生み出そうとしている”都市の音楽”がそれに値するかもしれないです。
最近ギブソンと言う米国の有名なギターメーカーが倒産の危機にあるそうです。ただしギターは売れないのではないでしょうか?
ギター弾ければモテる時代ではないですし、第一、ギブソンのギターは高いんですよ(僕は高くて買えません)
でも、音楽を演奏する楽器は残っていくだろうし、結果的に音楽も残るはずだと思ってます。
2018年、21世紀を振り返って日本の代表的な音楽とは何だったのでしょう?
そんな事を今一度考えてみるのも良いのではないでしょうか?