最近、すっかりフェンジャパのストラトしか使ってないです。部屋にはギタースタンド(7本入るやつ)があるんですけれど、僕のメインデスクの横に1本ギタースタンドをおいていつでも気軽に録音できるようにしてあるので、ストラトはそこに鎮座しております。
愛機ストラト!
ただ、このストラト、弱点がありまして「トレモロアームが効かない」んですよ。あの音をビロロロロローーんってするアーム。
ビロロローンってやる奴はこれです。
まぁ、アームを使うような曲は弾いてないので気にならなかったんですけれどふと思い立って裏蓋を開けると「男の5本張り」でした。そりゃトレモロアーム効かないわ。
漢の5本張り。これは完全にトレモロユニットを殺しにきてます
ってー話になって「よし!バネを外そう(3本の川の字にしようと思いました。僕が好きなギタリストである真部脩一さんがそうしてたので)」とネットを見たんですけど外した後のチューニングとかがちょいと特殊らしく、慣れてない人はリペアマンにお願いするのが1番とありました。
確かにこのギターは長く大切に使いたいんです。1985年生まれのEシリアル。慣れない自分が変にいじって取り返しがつかなくなるのは嫌ですからね。
って事で最寄りの川崎の楽器屋に持って行きました。
店員を経由してリペアマンに見てもらったら裏バネならすぐ出来るけれど、ちゃんと見たらネックも反ってるらしくすぐには直せないとの事。
他のリペアのギターが沢山溜まっているらしく、結果的に1週間の入院になりました。
「まぁ、いいな」と。人間の身体と一緒でギターも木工製品なので生き物です。なら、今のうちにちゃんと診てもらおうと。値段の見積は4000円+TAXとの事です。
色んなギタリストも新しいギターを買ったらまずリペアマンに使える状態に診てもらうそうです。
長く使いたいなら定期的なリペアですね、ギターは特にこれが大事みたいです。
時計とかも定期的にオーバーホールが必要とかありますよね。特にギターは木製製品なので大事なんだなぁって思いました。
本当はネックの反りとかは自分で出来るものなんですよね。ちゃんとしたギタリストは自分でチェックして直します。僕の友達のギタリスト達も基本は全部自分でやっているそうです。
でも、僕はまだ未チャンレンジだし大切なギターなので尚更怖いんですよね。
いつかは自分できちんとメンテ出来るようになりたいな!と思いました。
追記(2018.3.16)
リペアから帰ってきました。
予定通り川の字にしてもらったので、トレモロアームが効きまくります。あとネックの反りも直してもらったのでちょっと気になっていた6弦のビビりも無くなりました。
ちょうど音のチェックで店長が対応してくれたんですけれど、「ボディーの鳴りが凄いですね」との事。なんか嬉しくなりますね。ヴィンテージって訳じゃないですけれど「2000年代のストラトなんかより全然いい。羨ましい」って言われちゃいました。
大事にしていこうと思います!!