僕は43歳ですが人生で今のところ2箇所しか働いた事がありません。もちろん無職時代があったって訳では無いですよ。
・高校時代のバイト
・高校卒業後に入社した会社(勤続中)
です。
で、バイトとか仕事って「タイムカード」みたいなイメージがあるかも知れませんが、僕は仕事でタイムカードを押した事がありません。仕事柄いろんなお客様先で仕事をすることもありますが、タイムカードを置いてある会社は見た事無いです。
高校時代の定食屋のバイトもおばちゃんに怒られなければ問題が無かったので。残業も自由な感じでしたね。(22時に店が閉まるのですが、閉店の直前に出前の電話とか入れば自然に残業です)
18歳から働いてる会社も入社時から全て自己申告制でタイムカードは無かったです。
なので、マンガやブラック企業あるあるであるような「定時にタイムカードを押して時間を刻印してから残業」とかの経験がないんですよね。(本当にあるのかわかりませんが)
僕は若い頃は仕事が楽しくてガンガン仕事してて、年に1200時間残業していたので労働基準法に引っかからないために自分の意思で過少申告していました。(なお、当時のシステム手帳には会社に申告した勤務時間と実際の勤務時間を2つ書いていました)
ライン工とかならわからないでも無いですけど、「働き方改革!」とか言っておきながらタイムカードで管理するのはナンセンスですよね。全くもってつまらないです。
僕はエンジニアとして個人の能力によって全体の生産性がガラッと変わるような仕事をしているので残業は「出来ない奴が明日の朝までに居残りして片付ける作業」って言う文化が早く定着して欲しいですね。(かと行って無理に徹夜とかして片付けると翌日の生産性が落ちるのでおすすめしませんが)
まぁ、日本もバブルの時代から四半世紀以上経ってますから会社の経営者も変わってきており、そろそろ「残業は正義!」って経営者や上司も少なくなってるとは思いますよ。
ただ、「残業代が欲しいから残業する」って考え方(僕には理解できないですが)の人も多く残ってると思いますので、まずは基本給をがっつり上げて残業代をゼロにする所から始めて欲しいですね。
できる人は「定時で帰って副業する」なんて言ってますが、僕はそれは極論で「定時で帰って自分の時間を大事に過ごし、勉強する」事が大事だと思います。定時で帰って副業って結局お金の為じゃ無いですか。自分を高める為に時間を使うのは大事だと思いますよ。