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仕掛け(遊び場)を作ったものが成功するインターネットの世界

今はインターネット時代ですね。インターネットでなんでも出来ますし、どんどんと便利になっていきます。昔はインターネットはパソコンの専売特許でしたが、今ではスマホからインターネットを使っている人の方が多いのでは無いでしょうか?

また、最近ではインターネットサービスの例題として作った質問箱サービスの”Peing”と言うサービスをたった1人で6時間(!)で作った結果、月間2億サービスも利用されて見事に海外の会社のサービスとして買収された模様です。買収額は非公開とされていますが億は下らないでしょうね。
こういうのはインターネットドリームですね。一人でもサービスが作れちゃうのが良いところです。(勿論複数人で計画的に作るのも大事ですよ)

Internet earth

こう言うサービスって実は(知識があれば)簡単に出来たりするんですけれど、結局はアイデア勝負なんですよね。
結局、こういう仕掛け(土台、遊び場)を最初に作った人の一人勝ちなんです。

内容(コンテンツ)は利用しているユーザがどんどん投稿し、利用してくれます。

作った人=コンテンツの充実=サイトの価値が上がり嬉しい
投稿した人=みんなに見てもらえる=認知度が上がり嬉しい
利用する人=たくさん見るものがある=嬉しい

Win-Win-Winなんですよね。

Internet kanki man1

今では当たり前になったYoutubeがその代表だと思います。勿論、作った人(維持)にはお金がかかりますが、大きくなれば広告がつくので収益が出ます。

仕掛けを作ってそれをみんなが利用してくれれば、爆発的に価値が上がっていきます。一度蓄積したコンテンツを破棄しない限り下がる事はありません。

ただ、利用する人が多くなれば、悪質な人や違法な人も出てきます。そう言う人は(どこの世界にも)一定数いるんですよね。

なので、(削除などの)管理が必要となります。

遊び場を公開して、みんなが利用しても、ジャイアンみたいな乱暴な人がいれば、みんなは去っていきます。

一人で威張る人がいなくて、ちゃんと管理されている楽しい遊び場には人が集まるんですよね。これのWeb版がこれらのWebサービス、SNSです。
Twitterだって仕組み自体は簡単です。でも、作って軌道に乗せた事が大きいと思うんですよね。

結局、利用している人はどれだけウンチクを語っても、「お釈迦様の手のひら」と言うかサービスを作った人には勝てません。

Jungle jim kids

「こういうサービスがあるといいですねぇ。誰か作ってくれないかな?」なんてTwitterの呟きをたまに見ますけれど言うだけではなくて、自分で作れば良いと思います。また、自分に技術がなくても数百万〜数千万あれば外注委託する事も可能です。
作ってもらって対価を払えば自分のサービスですから、うまくいけば何十倍にもリターンがあるんですけれどね。まぁ、言うだけならタダですし、もしそう言うサービスを他の人が作れば「僕が昔から言っていた!」ってなるんでしょうね。

まぁ、僕もインターネットでは無いですけれど、お客様のシステムを作っていくにあたり、テストするときは数件〜数十件で行うんですけれど、本番のデータが何千、何万件と入っていくと感慨深いものがありますね。「おぉ、これだけのデータを処理してるんだぜ!」って気分です。

本当にこの「データ(価値)が勝手に増加していく」ってのはエンジニア気質じゃないと味わえないかもしれませんね。

もちろん、「ビックマネーだからみんな作れ!」なんて言っても、そもそも利用する側の人に「作る」って発想は湧きにくいので無理だと思います。こう言うのは学校では習わないと思うんですけれど、やっぱり一定のアイデアマン+実現力が強いってのがWebの世界のドリームだと思うんですよね。

ネット以前の時代では考えられなかったビジネスが日々生まれて行きます。率先的に利用する(アーリーアダプター)、乗り遅れるな(レガード)とかではなく、そのものを”作る”側に頑張りたいと思います。

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