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音楽のサビってなんの略?

はじめに

音楽が好きです。音楽はずっと続いていく芸術の一つだと思っています。で、僕は基本的に邦楽メインで聴いてるんですよ。「あぁ、かっこいいサビだなぁ」とか思いながらです。
おそらく、人に「この曲名なんだっけ?」と自分で歌って曲を人に聞いてもらう時って大抵サビを歌うんですよね。

音楽理論を話す訳では無いですが、大抵の邦楽は、

Aメロ-Bメロ-サビ-Aメロ-Bメロ-サビ-Cメロ-サビ-大サビ(サビの転調)

みたいな感じで構成されています。

Music sakkyoku guitar man

んで、ふと思ったんです「え?サビって何の略?」と。
カタカナで書いてあるくらいですから英語なんだろうな、位に思ってたんですよね。

で、時間があったので調べて見ました。

驚愕!「サビ」があるのは日本だけだった!

海外には「サビ」と言う言葉は無かったらしいです。なので英語とか海外の言語では無いんですよね、意外かもしれませんが、洋楽では”chorus(コーラス)”と言うフレーズがそれ(サビ)に当たるようです。

噂ですが、日本のミュージシャンが海外でレコーディングするときに「よし、次はサビの録音しよう!」とか言って海外のエンジニアが「なんだい?その言葉。でもしっくりするからそう呼ぼう!」みたいな感じで、日本発の言葉になっているらしいです。

日本で生まれた言葉なら語源は?

これについては、もっともらしい説と面白く「なるほど!」と思わされる説があります。

もっともらしい説「侘び寂び」

日本には”侘び寂び”の精神があると言われています。Wikipediaで侘び寂びの”寂び”を調べたら下記のように載っていました。
「閑寂さのなかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさ」
ただ、このニュアンスは老いて枯れたものと豊かで華麗なものというものも含まれているので、少々強引かもしれません。

実はこっちが本命?ワサビの”サビ”

ネットでよく出て来るのがこちらの説ですね。この場合のわさびは主にお寿司を食べる時のワサビを指すと思います。お子様用とかに”サビ抜き”って注文するとワサビを入れないお寿司が出てきますよね。この時点で”サビ”って言い方をしているんですよね。
“美味しいお寿司の中で、ピリッと、そしてツーンと来る刺激”それが”サビ”です。音楽の中でも、サビのフレーズは今まで聞いている音楽の転換点になります。
曲を作りながら「サビが効いてるね!(いいフレーズで刺激的だね!)」的な意味で使われてそれがそのまま業界用語となり、現在に至る…。実に面白いし、こっちの方が本命っぽい感じがします。

これだけではつまらない、ネタを用意しておこう

僕が、たまたまこの疑問に付き合ったとき、まとめサイトを見ていたんですよね、ここで匿名掲示板で見た説が面白かったので書きます。
これを言うと、「ほほう、なるほど」って思ってもらえるかもしれませんよ(ただし、これは完全にネタですが)

テニスなどで「サーブ」って表現ありますよね、serveです。攻撃側からの最初に打ち込む一撃ですね。

また、serveには料理を提供すると言う意味もあります。

で、serveの語源を調べていくと、ラテン語のservireと言う言葉に行き着きます。
この中には「service(サービス)」と言う意味も含まれます。これはそのまま「サービス」って意味です。

「この曲の一番のサービス部分がここだよ!」と言う意味で、Serviceが使われて、それを略して”サビ”と呼び始めた…
なーんて全部嘘なんですけれどネタとして面白いのでは無いでしょうか?

まとめ

色々と書きましたが、今、調べている範囲では僕のネタも含めてこの説が有力の模様です。
・侘び寂びの”寂び”
・ワサビの”サビ”
・Serviceの”サビ”

もちろん、諸説あり。ですよ!
他にも、こんな説がある!と言う人がいたら、ぜひ、コメントお願いいたします!!

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