僕は肝臓が悲鳴を上げるまで、お酒(主にビール)を毎日飲んでました。身体が悲鳴を上げると言うのは自覚症状はまったくなくて、血液検査の結果が「即入院」レベルだったからです。
で、半年ほど断酒をして、現在は飲酒コントロールをしています。今の所、血液は正常値で安定しています。
毎日飲んでいて、急に断酒をすると、身体に色々な変化(好調)が起こります。
ここでも書きましたが、さらに僕は夜は早く寝て(酒飲まないからヒマなら寝る)、早く起きる(大抵、目覚まし前に目が覚める)と言う生活習慣が基本になりました。
そうすると、休刊日が続けば続くほど(3日目位から)、一日の生産性が全然高くなっている自分に驚きます。びっくりするほど効果あるんですよ。
いままでも、よほど深酒しないかぎり翌日も普通に仕事出来ている気でいましたが、これが全然違うんですよね。より研ぎ澄まされた生産性と言うか。
僕自身の体験でわかったんですけれど、お酒を飲むと翌日の生産性が明らかに違います。
(確かにビールをコップに1杯(ジョッキじゃないですよ)位なら問題ないかもしれませんが)
それも「今日は休肝日」ではなくて、連続で休肝日を設けた場合です(1日程度なら、「今日お酒飲まなかった!偉い!」と言う自己満足で済んでしまいます。それでも身体には良いですが)
帰ってきても「だるいから明日やろう」と先延ばしにしていた作業もバンバンできるし、なにより朝早いので、朝早い時間(ちょうど目が覚めて一番冴えている時間)にブログを書いたりギターを弾いたりする余裕が出来ます。
会社にも早めに行き、自分あてのメールを始業前に全部終わらせて今日の仕事の作業の段取りが出来ます。おお、これってあれじゃないですか?俗にいう「意識高い系」じゃないですか?
なので、自分で意識高い系とか出来るビジネスパーソンを名乗ってても「ついつい飲んじゃう」とか「働いた自分へのご褒美」や「誘われたので仕方なく。これもブレストの一環!」なんてのはダメです。
現在、僕は日曜から木曜は飲まないようにしてます。翌日が仕事の日は飲まないってスタンスですね。
金曜の夜は翌日が土曜だから飲酒OK、土曜の夜は翌日が日曜だから飲酒OK。でも日曜は翌日が月曜だから飲酒NG。そんな感じです。
その方が、翌日を気にしなくて飲めますからね(勿論、飲みすぎには注意ですが)
会社では偉くなると”会食”と言う機会が増えます。僕はヒラ社員なので、そう言う「政治的にお客様と飲む」機会はないですけれど、これも考えてみれば”社畜の一環”ですよね。どれだけ偉くても、お客さんと夜にお酒を”飲まなければならない”。変な事言うと会社の印象を悪く思われたり、最悪取引停止(大抵、偉い人は酒飲むと感情論が出だすので)になるかもしれません。「会社の看板を背負って飲む」って酒はあんまり美味しくないような…。
(おそらく交際費で落とすので自分のお財布は痛まないと思いますが、肝臓は痛みます)
まぁ、フリーランスの人は土日関係ないので、「明日は仕事しないでおこう」とか「明日はメール整理だけね」なんて日は飲んでも良いのではないでしょうか?
「意識高い系の出来るビジネスパーソンは一滴も酒を飲まない!」なんて啓蒙されたら困る人続出かもしれませんね。
ただ、僕自身経験しているように、加齢と共に肝臓の処理能力は落ちます。「俺はまだ大丈夫(グビー」ってやってても身体は悲鳴を上げているはず。最悪依存症になりますしね。
あと、会社員は定期的に人間ドックや健康診断があると思いますが、フリーランスの人はそういうの無いですから、定期的に健康診断すると良いと思いますよ。
ではでは。