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なぜペヤングは積極的に新製品を出すのか?

関東圏で、カップ焼きそばと言えばみなさんお馴染みの”ペヤング”ですね。個人的には好きです(U.F.O.より)。最近はGIGAMAXとか4人分の超巨大な奴を出したりしていますよね。

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それにしても、激辛とかはまだ分かるんですけれど、ここ数年、突然のようにとんでもなくいろんな種類のペヤングを出しているとは思いませんか?
どちらかと言うとチャレンジ系で定番になるとは思えない奴が多いですね。にんにくとか納豆とか。一時期の話題として「ネタとして食べて見た」みたいにYoutuberやブロガーにとっては嬉しいんですけれどね。

恐らくですけれど、採算取れてないと思います。多分赤字覚悟でやっていると思うんですよね。そもそも昔から、ペヤングは定番一本で、冒険はしていなかったはずです。

我々庶民としては「また冒険しているなぁー」って思えて嬉しいと言えば嬉しいんですけれど、なぜ、ここまでペヤングが冒険しているか?ちょっと勘ぐってみました。

思い出したくもないのですが、2014年に俗に言う「G混入事件」が発生して、約1年製造停止(および、生産ラインの見直し)となっておりました。

その時にみんなが「ペヤング G」で検索したんですよね。
その結果、ペヤングを検索する時の第二検索ワードとして自動的に”G”の文字が出てくる結果になってしまいました。

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これを消すのが大変!

それを払拭すべくいろんなペヤングを出して、第二検索ワードから”G”の文字を消すと言う浄化作業に当たったのではないか?と言うのが僕の推測です。

検索でトップにヒットしやすくなる戦略をSEOと言いますが、逆に検索に引っかからなくする方法として”逆SEO”と言う手法があります。逆SEOというのは類似のページを大量に作り、当該のページの検索を下位に持っていくと言う手法です。

僕の推測があっていればペヤングはこの逆SEOの為にたくさんの種類の変わり種のペヤングを出したと言う事になります。

ふと思って今調べて見たら、第二検索ワードが浄化されていたので、変わり種ペヤングは徐々にフェードアウトしていくと思います。
だいたい、ペヤングはもうスタンダード製品なので安定して売れる商品なんです。別に新しい味に挑戦しなくても良いはずです。

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今は平常運転。ところで足柄って何?

インターネットの普及によって、みなさんが興味を持っていることが第二検索ワードとして提案されてくるようになりました。
企業としてはネガティブイメージが第二検索ワードに出てこないように頑張っているのかもしれませんね。

そう言う意味でいけば、SEO対策の会社はたくさんありますが、逆SEOの会社は立ち上げると結構需要があるかもしれませんよ(かなり大変ですが)

では。

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