文字入力で一番変換効率が良いのはATOKだと思っています。長年の歴史がありますからね。一太郎は売れなくてもATOKは売れ(ゲホッゲホッという訳です。
でも、ATOKはいささか巨大になりすぎた。Mac使いの僕に、新しい日本語入力「かわせみ」と言う選択肢が生まれたのでした。
「かわせみ」と聞いて、日本語入力IMEだと思うのはヘビーなMacユーザでしょう。おそらくブロガーか物書きの人だと思います。
僕は、「ATOKが正義だろ。」と思っていたので、月300円で常に最新のATOKが使えるプランに入っていたのですね。でも、最近、ATOKがちょいと重い。いささかサクサク感が消えているのです。辞書とかいらないし。
さらに月300円といいますが、年で3600円です。うーん、結構高いのね。ちなみに「かわせみ」は1995円。3ライセンスだと3990円とお得です。複数台Macを持っている人は(2台しかなくても)3ライセンス買ったほうがお得という素晴らしさ!
ちなみに「かわせみ」ですが、元々”egbridge”という日本語入力エンジンです。実はこれも歴史が深くて僕も高校生の時に使っていた覚えがあります。たしか10000円位の安価のワープロソフトに付属していたと思います。うおー懐かしい。
その”egbridge”がMacに特化して「かわせみ」として生まれた訳です。お久しぶり!!
ってことで、早速ATOK君とおさらばです。手順は、
1.ATOKパスポート解約。(これを忘れるとATOKをアンインストールしても課金は続きます。)
2.ATOKのアンインストール。
両方ともJUSTSYSTEMのページに載ってます。あっさりと消せました。アプリケーションをあっさりと消せるのもMacの魅力ですね。Windowsはレジストリいじったりしてなかなかキレイに削除できなかったりします。
次は「かわせみ」のインストールです。かわせみはMacAppStoreの製品ではないので、ホームページからダウンロードする必要があります。
30日間の体験版があるので、いきなり課金しなくてもフル機能を体験できるのも素晴らしいですね。
ってことで、エイッとダウンロード、andインストールです。
インストール.appを実行でインストール完了です。Macはそこらへんも素晴らしいですよね。
かわせみのメニューバーはこんな感じになります。
もちろん日本語なので、ここから大抵の設定はできます。素晴らしい。簡単です。変換窓のフォントも簡単に変えられます。僕は明朝よりもゴシックの方が好きなので、好きなゴシックで目立ちすぎないように小さめのフォントサイズにしました。
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ちょっと昔話になりますが、僕が高校生のころ、ATOKのバージョンはVer3.0でした。1.4M(メガですよ!)のフロッピーディスクにスポッって入ってたんです。それで日本語入力は別に不自由しませんでした。日本語入力エンジンってその位でもいいんです。
かわせみは100M位のアプリケーション。今では小さいサイズのアプリですね。なんかシンプルなのって好きなんです。
かわせみについては、いろいろなブロガーが書き尽くしています。僕も、いろいろなブロガーさんのページで存在を知って、つい最近、「そういえば、かわせみってあったな。ATOKやめよーっと。」と思ってこのエントリーを書いているわけです。
最近、イニシャルコストはかけるけれどランニングコスト(月額で発生する金額)を抑える活動をしています。読んでいない有料メルマガを解約したり。
さて、かわせみ、気に入っておりますが、まだ入れたてのフラットな状態で恒例の変換をしておきましょう。
貴社の記者が汽車で帰社した
はい、これはテンプレートなのですかね?間違えませんでした。多分、人名とかホットキーワードには弱いと思いますが、いいのです。物書きはこだわり。
こだわった結果、かわせみなのです。
ってーことで、致命的な不満がない限りかわせみを使っていこうと思います。
なにか便利な使い方や、新しいTipsが見つかったらまた更新しますね。
みなさんも、かわせみ、どうですか?
では。