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AbemaTVの「ハラスメント問題」について

AbemaTVに極楽とんぼのKAKERU.TVと言うものがあります。狂犬と恐れられた加藤浩次さんが「スッキリ!おじさん」となってしまい、完全に牙が抜け朝の顔に。また相方山本さんの不祥事の為地上波での”極楽とんぼ”としての活動は実質不可能な状態で、ネットテレビなら!とコンビでの番組を許してくれるようになったものです。

ネットでは、「狂犬加藤が見れる!」と噂になり、けっこう見ている人は多いのではないでしょうか?
その中で「加藤浩次をマジで酔わせて暴言スペシャル」と言うのがあります。何回もやっているので人気企画なのではないでしょうか?

その中で、今回ハラスメントであると抗議した人のnoteがネットにあがりました。両方の意見を聞くのが議論の大切な所なので、しっかりと読みました。

AbemaTV「極楽とんぼKAKERUTV」で私が受けたハラスメント

その中で、最初に疑問に思ったのは「加藤さんの事は知らないけれど、朝の情報番組をやっている位だから」と言う、よく知らないけれど知名度でその人の性格をしらないでオファーを決めると言うのはどうなのかな?って思った点です。

また、自身もこの機会をラッキーと言っております。

それまで番組のことはまったく知りませんでしたが、ここのところ十分活動できていなかったことの埋め合わせをしたかった私にとって、これだけ知名度の高い人の番組からのオファーは、平たくいうと「ラッキー」と思ったことを、ここで告白しておきます。

極楽とんぼと言えば、言わば”武闘派”と言われたコンビです。暴言、暴力的な内容で人気があるコンビなんですよ。
朝のコメンテーターやっているから、「酔っているって言っても加減があるよね」と本人の事も番組の特徴も考えずにオファーを受けてしまった事に自分の落ち度があるのではないでしょうか?

酒を飲んでる状態での暴言はハラスメントである。と言うのは勿論あります。お酒を飲めないのに強制的にお酒を飲ませる”アルハラ”、酔っている事をいい事に女性の身体に触る”セクハラ”、酔った勢いで気分が大きくなり暴言を吐いてしまう”パワハラ”。

これらが、あなた方の身近で起こっているなら(たとえば職場での飲み会でそういうのが横行しているのなら?)、それは「酔っていたから覚えていない」は理由になりません。正当な手続きでしかるべき処分を受けるべきだと思います。

ただ、今回は「お酒を飲んで酔っ払った毒舌芸人と一般人」と言う構図のいわばプロレスなんですよね。お酒を飲んで、話している人に対して、「へーそうなんですか」「大変ですね」では番組が成立しないとは思わないのでしょうか?お酒飲まなくてもいいじゃんって。

例えば、この前、ふと思い返してTVテレビのドラマ「リーガルハイ」を見ていたのですが、主人公(堺雅人)はパートナー(新垣結衣)に対して悪態をつきまくります。完全にパワハラ・セクハラです。
また、法廷の場面では、全方位に罵詈雑言を吐きます。
それを見て、「新垣結衣、可哀そう。ハラスメントを受けているのね?」って思うでしょうか?「これはドラマだから、だから面白いんだよ」って思いませんかね?

Pro wrestler manji gatame

それと一緒なんだと思います。
この人のnoteを読む限り「お酒を飲んでいたから」と言う理由で言ってくる人の話は聞く耳を持たないとおっしゃってますので、何を言っても無駄だと思います。

でも、「よくわからないけれど、知名度がある人がやっているよくわからない番組で『酔っ払いと討論する』って企画が来たからラッキーと思って出たらハラスメントを受けた」と言う事になります。

たしかに見ている人で気を悪くした人もいるかもしれません。但し「ネットはBPOが無いから無法地帯」ではありません。

Youtubeで勝手にやっているのではなくて、AbemaTVと言う会社が資本を出して運営しているネットテレビです。
地上波では出来ない事をネットテレビでやる!と言うのは、結局のところ「昔のテレビでは出来ていたけれど、BPOの制限が入ってやりたい事が出来なくなったから、ネットテレビでやる」って言う風にとらえた方が良いかもしれません。

何もかも、制限すると、生きにくい世の中ですよ。

「運動会で優劣をつけるのは悪いから全員で手をつないでゴール、ほら、みんな一等賞!」そんな世界が楽しいんですかね?

殴る・蹴ると言うのは昔「プロレス」と言う番組がゴールデンタイムでやっていました。勿論、言葉の暴力がテレビなら全てが許されるものではありません。

朝の情報番組で、「クソババア!」と言ったのではありません。
夜に酒を飲んで話すと言う企画(いわばプロレス)での発言です。

ハラスメントは受ける側の問題と言うのは重々承知しておりますし、私もパワハラを受けた経験があります。
それをTVの企画に求めるのも…と思うのは私だけでしょうかね?

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