喫煙問題ってどんどん酷くなってますよね。って言うかタバコを吸う人自体は減っているし、マナーも少しずつでも向上していると思うんですが、どうにも嫌煙家の力が強くなっていき、ついには東京では居酒屋でも禁煙になると言う動きがあるそうです。そこまで気になるんですかね?
20年前はそんな意見は全く無かったんですけれど。
もちろん、喫煙者の数が爆発的に増えて町中にタバコの煙が上がっているのであれば問題視すべきなのでしょうが、逆ですからね。
よく聞くのが「寿司屋での喫煙はやめろ」ってものです。
これは僕も理解できます。生物でそれも味を大切にするものでタバコの煙は不必要だと思うんですよ。僕は喫煙家ですけれど、寿司屋での喫煙は基本的に考えていません。
店の外に灰皿を置いておけば良いと思うだけです。
って言うのも寿司屋ってコース料理を食べるようなものじゃないですか?お造りから始まって握りに移行すると言うコース料理。フランス料理みたいな感じでしょうかね?
だから、「飯食っている途中にタバコを吸うのは如何なものか?」って思うんですよね。
僕は会社員であり、お昼には大抵社員食堂で昼食をとります。で、食べている途中にタバコを吸うか?と言われれば「吸うわけないじゃん」って言う回答になるわけなんですよね。食後の一服は確かにしますし、それが美味しいんですけれど、食べている途中ではタバコを吸いません。
僕は「お酒とタバコ」と言うのに関連性があると思うんですよね。
居酒屋って基本的にお酒を飲むところじゃないですか?ご飯食べるって言うよりもお酒のつまみを頼んでそれを摘みながらお酒を飲んでダラダラ2時間くらい喋る。
そうすると、タバコを吸いたくなるんですよ。特にお酒を飲むとタバコを吸いたくなります。愛煙家にとってタバコも「酒のつまみ」になるんですよね。これが不思議な事に。
僕はお酒も好きですけれど、「お酒を飲みながらご飯を食べる」って言う感覚がありません。もちろん、定食屋に行ってビールを頼む時もありますが、あくまでも”食前酒”なんですよね。
ビールはすぐに出てくるのでそれを飲みながら食べ物が出てくるのを待つって感じです。食べ物が出てきたらもうビールは飲まないです。自分でも不思議ですけれどそんな感じです。
でも、その間に煙草は吸いません。飯屋って言ってもいても20分くらいじゃないですか。そのくらいは我慢できるでしょ。って感じです。
なので、僕は料理店での禁煙はあっても良いと思います。分煙化も良いですが、最悪スモーキングスペースがあれば僕は良いと思います。(食後の一服用)
ただ、居酒屋は普通に煙草吸わせて欲しいってのが僕の意見ですね。あそこはお酒を飲む場所ですから。(もちろんお酒飲まなくてもOKですが)
あと、寿司屋のタバコが「煙が迷惑。煙が生魚につく」と言う理由で禁止にするのであれば、僕は香水もやめて欲しいです。香水って鼻につくしきつい香水は頭痛がしてしまいます。もちろん、寿司を楽しむと言う本来の目的を最大限に楽しむのであれば、禁煙にするとともに、香水も禁止にして欲しいです。あれ、迷惑です。ぷんぷん。
って事で、喫煙エリアを狭めるのもいいけれど、利用シーンを考えて分別して欲しいね、って話でした。